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  偏見ご免のたわごと編:  No.148
パパ活_男女関係を金銭でやり取り 2022.06.19
  あるテレビのワイドショー番組である議員のパパ活の話題が取り上げられていたが、その中でなぜパパ活がよくないのかというはなしがあった。武田鉄矢氏曰く、男女関係を金銭でやり取りするのはよくないことだからということだった。私の印象では、セックスの有り無しにかかわらず売春婦と同じような女と見られてしまうということに気を配れということだという気がした。そういうことを家庭で教えていないのが問題だとも言っていた。

私はむかしある上司が周囲に、男女関係を金銭でやり取りするような恐れのある女性とは結婚するなと言っているのを何度か聞いたことがある。バカにしていたやつなどからお前の奥さんとやったことがあるなどと言われたら嫌だろうというのがその理由だった。多分、親しい友人がそれで悩まされたからではないかと思われる。

やはり私も、例えばある女性と付き合い始めたら、自分があいつはどうしようもない奴だと嫌っている男から彼女とやったことがあるなんて言われるのは嫌である。増してや知らぬ男などから彼女に金を払って付き合わせたことがあるなどと言われるのも我慢できない。

金銭のやり取りのないまともな男女関係について言えば、恋愛経験は誰でもあり得るから過去の経験を否定する気はないが、相手の恋愛経験は積極的に知りたくはない。しかし知ることになってもそれは致し方ないとは思っている。まともな女性なら誰からモーションをかけられたとか誰と付き合っていたとか、それをひけらかすことはしないと思っている。また、まともな男なら自分から誰と付き合っていたとか誰彼にひけらかしたり相手の女性に言ったりしないし、女性にもそうして欲しいと思っていると思う。それが男女交際・恋愛の礼儀ではないかと思っている。


補足: 
ある衆院議員辞職_女性問題露見で
2024.04.25
ある衆議院議員が週刊誌に女性問題を暴露され辞任したようである。パパ活があったようである。法に触れるような行為があったのならその責任は取るべきである。私は法に触れるようなことはよくないと思っている。だが、人間が性的欲求を満たしたいという気持ちを持つことまでは否定する気はない。地方から出てきて奥さんも同道していない東京暮らしをしなければならないなかで、性的欲求を我慢出来なくなったりするのは理解できる。議員の夫婦間に問題があるのかも知れない。法的に触れることがない限りにおいて、恋愛感情あるいは不倫で異性と交渉を持つことに傍から口をはさむことはない。ハニートラップを仕掛けられて引っかかったとでもいうようなことなら、週刊誌ネタにするのもよかろうが、ただの恋愛あるいは不倫をしただけなら夫婦や当事者で解決すべき問題で週刊誌がさわぐことでもあるまい。議員だって人間だから、性的欲求はあるわけである。


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