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9月の半ばに利用しているpay決済のチャージが停止になった。pay決済と銀行口座の紐づけ不備が原因で不正出金されるおそれがあるということだから、危ないものを停止するのに異存はないのだが、対策をして再開はいつになるのかその見通しあるいは計画の情報がないのが不満である。ゆうちょコールセンターに問いあわせても埒が明かない。今日すなわち11月16日になってもまだ、チャージしようとすると「有効なチャージ方法がありません」、そして「金融機関のサービスが停止中です」のままである。
そもそも不正出金が出来てしまうシステムにしてしまった原因は、ただpay決済利用者を増やすために登録が簡単で出来るようにするという発想で本人確認が不十分なシステムを作ってしまったからという当初の言い訳が気に食わない。責任がpay決済業者側なのか銀行側なのかどちらにあるのか知らないが、現在の利用できる技術で安全を期したがその網をかいくぐられる不測の事態が発生したと言うなら致し方ないと思うが、他人の金を扱うにしてはおそまつな理由である。
なぜ他人の金の決済する仕組みを構築するに際し自分の都合優先し万全な安全対策をしない企画が許されてしまうのかと気になってしようがない。他人の金を扱うプロのプライドはデジタル化の中でどこかに行ってしまったのかという気がする。
私の場合、チャージ一時停止になってからのいまもpay決済は出来るのだが、停止前にチャージした分を使い切ればもうpay決済は使えない。いまのところ他の銀行口座にチャージ元を変更する気がない、あるいは変更するに適当な銀行口座やカードなどを利用できない者としては、このままの状態ではせっかく始めたキャッシュレスの梯子を外された感じになってしまうのである。
銀行側とpay決済業者側が連携を取って対策を進めているのだろうが、どう展開し利用再開する計画なのか、早く見通しを常時更新しつつ公表し、それを常時確認できるようにして利用者を安心させて欲しいものである。簡単に利用者が登録できるというコンセプト自体は間違っていないのだから、利用者に面倒をかけず、サービス提供側が最大限面倒を被るかたちで万全な安全性を保証するシステムにしてくれることを期待している。
補足: 待ちくたびれて銀行を変更、また ゆうちょ は対応再開の模様
2021.01.09
pay決済のチャージ元の銀行がチャージ一時停止になってから久しい昨年末、待ちくたびれて新年からはpay決済ができるようにしたいと、pay決済用のチャージ資金のみを預金管理するために新たにネット銀行に口座を開設したのだが、今日見たネット記事によれば、ゆうちょが1月13日からまずLINE
Payとメルペイにおいて不正対策を強化したとしてチャージ対応を再開すると発表したそうである。その後、PayPay、NTTドコモのd払い、PayPal、ゆめカード、ウェルネット、Kyash、楽天Edy、ビリングシステムなどでも対応を再開することにしているようである。
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屋久島暮らし残照録・偏見ご免のたわごと編:
No.017 インターネットバンキングやキャッシュレス (2020.07.13)
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