わが家では移住以来今年まで生ゴミは庭の隅に置いたコンポストに捨てていた。一個では生ゴミが分解されず口元まで来てしまうので二個設置して利用して来た。ところが今年になって分解が間に合わないのか二個とも口元まで生ゴミが詰まって来てしまった。片方が口元まで詰まったら他方にゴミを捨て、それがまた口元まで詰まったら元の方へと交互に捨てていたら両方とも口元まで詰まってしまったのである。
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コンポストと乾燥式ゴミ処理機 |
それを妻から告げられて、私は半分分解した生ごみを取り出し外の穴に埋めたのだが、臭いは身体に移るし何回も運搬するバケツは重いしで嫌になった。そしてもうコンポストは止めてゴミ処理機を買おうと妻に言った。
そうしたら妻から私は以前からそうして欲しかった。そう言っても取り合わなかったのにやっとその気になったのかと言われてしまった。20数年コンポストに毎日生ゴミを捨てて来たのだが、雨の日などは傘をさして一段下の庭の隅まで行くのだが大変である。さらに岩のかけらで私が作った階段で滑って尻を岩の角にぶつけたりすることもよくある。年とって来た最近は特に骨折も心配なので何とかしたいと思っていたということである。
そこで即、乾燥式の生ゴミ処理機を購入した。毎日夕食の片づけが終わったらゴミ処理機を作動させる。何時間かで処理は終わる。翌朝処理したごみを蓋つきバケツに移し処理容器を清掃する。毎日その繰り返しということになった。夜間生ごみはキッチンに置いておくことがなくなったので、コバエの発生はなくなるかも知れないし、ゴキブリの出現もなくなるかも知れない。
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屋久島方丈記・日誌編:
No.292 コバエが目障り (2015.07.06)
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