ヤスデが出る時期が昨年かその前年あたりから時期が後ろにずれて来ている感じがあったが、今冬シーズンは昨年11月ころから少し出て来ていたので家の基礎周りに粉末駆除剤を撒いていた。それを役場に薬剤散布を委託された業者が見回り時に見て昨年12月に液剤散布してくれた。
それにもかかわらず今年正月には寝室で朝起きて布団を上げると何日か続けてヤスデが一匹かそこら這っていることが続いた。それで外の基礎周りを見てみたのだがどこかに退避して隠れてしまっているのかヤスデの死骸が数匹あるだけだった。そのくらいでは屋内に侵入することはあまり考えられない。そこで夜中にヤスデが出ているのではないか。それを駆除しようと家の基礎周りにまた役場からもらっている粉末薬剤を撒いた。
そうしたら翌朝にはかなり大量のヤスデの死骸が基礎周りに転がっていた。その量は液剤散布の効果もあってか、以前大量に出たころとは比べものにならなく比較的少ない。また家の中に侵入する量も大幅に減って日に一匹かそこらで済んでいると思われる。
しかし液剤散布の効果にも限界があるようである。それがいまの状況かも知れない。家の基礎周りに散布しても、周辺の道端や土地の枯れ草や枯葉のある場所や石の下に隠れて繁殖しているものまではなかなか駆除できないのではないかと思われる。そう思うと粉末駆除剤を自分で適宜撒くことは止められそうにない。
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