My logbook : 屋久島方丈記 
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  日誌編: No.498  
  2019.01.14  ピルカッター_半割りの成功率向上  
 
 
いま私が持っているのは、押し切り方式では錠剤を一応は位置決め固定が出来るものと一応は位置決め出来るものの二つである(関連記事参照)。一応位置決め固定出来る方は前側の固定爪に当たるように錠剤を置いて後ろからU字状の錠剤押さえがスライドするようになっていて錠剤をはさみ固定するタイプである。もう一つは比較的軟らかいV字の錠剤位置決めがあるもので錠剤をV字に押し付けると一応位置が定まるというタイプである。

前者も後者も押し切りのように刃が食い込むとき錠剤は刃の厚さ分左右に押し広げられるのでそれを比較的吸収できるかなという気がして購入したのだが、いずれもきれいに半分に切れたと思えるときとそうでないときがある。その原因は錠剤位置のカット中の安定度の問題と刃が左右にブレる問題があるのではないかと思いながら、どうしたら改善できるか分からずに使い続けて来た。

後者カッターの全体 錠剤包装をスリットに装着

そして何ヶ月も使って来たが、半分に切れたと納得できる成功率があまりよくないので何とかできないかと思って過ごしていた。またネットでピルカッターの良いのがないかと探したりもしたのだが、ピンとくるものがない。そんな思いでいるときに錠剤の位置がブレるにしてもそれを抑制することが出来ればよいのではないかと思い当たった。両者とも左右のブレには抑え弱い傾向にからである。

それでどうすればよいかと、両者を眺めていたら後者の比較的軟らかいプラスティックで出来ているV字の錠剤を置く範囲で下の台との間がにスリットなっていることに気づいた。そこで錠剤の包装の錠剤の見える透明部分を錠剤が入るくらいに縁を残してカットし、平らな面を下にしてそのスリットにはめ込んで位置決めし錠剤置きにした。そこに錠剤を置いてカットしたら成功率が格段に向上した。

いまそうして使用しているのだが、もしかしたらそのカッターのスリットはそういうことも想定して作られているのかも知れない。あるいは見ていないが説明書きがあってそれがそのカッターの仕様通りの使い方だと書いてあったのを私が見逃していたのかも知れない。


(関連記事)
屋久島方丈記・日誌編:
  No.437  ピルカッター_完璧に半分に切れるものは  (2017.12.04)

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