My logbook : 屋久島方丈記 
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  日誌編: No.473  
  2018.08.06  今年前半のヤスデ_今回は小さいものばかり  
 
 
例年暑くなりかけた6月頃と寒くなりかけた11月頃を盛りにヤンバルトサカヤスデが出ると思い込んでいるのだが、今年はわが家では7月頃からちらほら出ていた感がある。そして今に至るのだが、出る数は少なく大きさも小さい。近所では役場に薬の散布を依頼している気配があったが、わが家では例年より数が少なく依頼するほどのことはなく、自分で粉薬を家の基礎周りに撒いて対処している。

薬剤と散布用容器 今シーズンのヤスデは小さい
室内に出たヤスデを捕まえる 室内に出たヤスデ入れ用容器

このシーズン家の中に出るのも例年に比べ少ない。何日かに一匹という感じで例年に比べ煩わしさをあまり感じない。いままでの役場の薬液散布のおかげか、自分たちのシーズン中の間断ない薬剤散布のおかげかも知れない。いままでの砂状の薬剤は効果が長持ちしないような感じだったが、昨年だったか役場が配布する薬剤が白い粉のものになってその効果が出ている感じがする。

わが家ではヤスデが出始めたら、家の周りのコンクリ基礎部分全周に薬剤を撒く。もらって来た薬剤をむかし自分で買っていた薬剤の容器に移し撒く。容器には把手があり中蓋に散布用の小穴が開いているので散布しやすい。

家の中に入って来たヤスデは箸でつまんで、これも同じむかし買った薬剤の容器に入れる。この容器には箸を一緒に出来る差し込み用筒みたいなものを付けてある。小穴のついた中蓋は付けない。ヤスデを入れるとき蓋を開けると、前に捕まえたヤスデの死骸が臭ってこれが蓋を閉めてもしばらく消えないので、それを我慢しなくてはならないのが難点であるが、役には立っている。


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