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20年くらい前に携帯を所持し始めて以来ガラケーを使って来たのだが、年をとって画面が小さく見づらいのが気になって2年前に夫婦でスマホに替えた。携帯キャリアーのスマホを店で何しろ利用料を安くと言って薦められたサービス内容で契約したのだが、毎月の利用料金がちょっとしか利用しないのに三倍近くに跳ね上がった。
そういう状態で2年経過したのだが、さすがちょっとの利用にもかかわらず利用料金が高いのが最近気になりだして来ていた。そういう気分が高まって来た3月、ある格安スマホ販売サイトで通話SIMと端末のセットのキャンペーンが目についた。端末が約三分の一の価格で買えるということで飛びついた。
MNP予約申し込みのとき、私と妻の通信容量シェアの解約とか家族割引の家族代表者を変更することにして2台分の予約番号をもらった。いままでの2台は私が契約者だったせいか、私の電話番号がメイン番号でそれに妻の分の電話番号がサブでくっついて一緒に管理されているらしく、MNP開通の際メインを先に開通するとメインの料金請求は今まで通り登録先から引き落とされるが、サブの方が先になると郵送請求になるという説明があった。
MNP予約番号をもらった日にスマホ端末セット2台を即注文したところ一週間くらいで届いた。その日すぐ2台分ほぼ同時にMNP開通手続きをしたのだが、私の分はすぐMNP開通ができた。しかし妻の分はなかなか開通しない。SIM発行のMVNO会社の窓口に連絡して対応を依頼したところ、翌々日に開通した。遅れた理由は元の携帯キャリアーでサブ設定だったためのエラー発生だったようである。MVNO会社が元の携帯キャリアーに強制解除を依頼してくれて、やっと開通となった。MNP同時開通手続きが仇になったようである。
以前からキャリアーメールの社会インフラとしての不寛容仕様が問題になっているが、ネットでMVNO会社に移行するとメールがPCメールになって携帯キャリアードメインの相手に送信したらエラーになったり何の反応もなく届かないことがあるという記事を見かけた記憶があるので、まずアドレス帳にメールアドレスを登録してある相手にメールアドレスが変わったとメッセージで通知した。そのあとテストメールも送信した。
メールの返信があった相手がほとんどだったが、それ以外のメール送信にエラー通知があった相手にはメッセージで受信許可設定してくれるよう依頼した。またメールは来たがタイトルにRe:がなくメッセージで知らせたアドレスにメール送信してくれたと思われる相手にもメッセージでメールが届いているか確認した。そしてそれに対しメールは届いていると返事があったり、別のPCメールアドレスを知らせるメッセージがあった。その他送信が出来たはずなのにテストメールに返信のなかった相手にもメールが届いているかメッセージで問い合わせたところ届いていると返事があった。最初からすべてなしのつぶてはひとつだった。
補足1: 電池が1日くらいしか持たない
いままでは一週間くらいもったのに、スマホにしたらすぐ電池が減ってほぼ毎日のように充電しなくてはならない状況である。スマホは電池脱着式にして、予備電池とコードなしの電池はめ込み式でコンセントに挿せる充電器を付属品にしたらどうかと思っている。もう一つはSIMとSDカードとメインメモリーがしっかり一体で固定され脱着可能なスマホにして電池切れ時の予備用に2台目を持つということも考えられるが、電池を簡単に交換できる方に分があると思われる。
補足2: LINEも使用できる機能が制限される
2018.04.26
LINEに興味を持って初期設定をしたのだが、私の格安スマホでは年齢認証が出来ないらしく利用機能が限定されるようである。また設定段階で気になったのだが、何もしないと連絡先が友だちに自動でなるような設定はやめて、あとからゆっくり設定を考えられるようにした方がよい。うっかり見逃して自動設定をオフにしないで登録してしまうと後で苦労する。利用者のことを考えるならデフォルトを自動オフにすべきである。LINEだけに限らないと思われるが、後で変更が難しい設定をアプリ側に都合の良い内容でデフォルトにしない方がよいと思われる。
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No.465 通知グッズ_スマホの着信感知対策 (2018.06.11)
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