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					わが家は移住当初は普通の従来の方式だったが、インターネットがADSLになってからはプロバイダーのサービスのIP電話が使えるようにしたのだが、電話代が節約できるので以後その使用をメインにして来た。 
					 
					FAXするときはFAX電話機の取り扱い説明書に書いてあるのでそれに従って電話番号の頭に0000を付けて従来方式で送信するようにしていて問題はなかったが、IP方式の普通の通話は、時々通話中にブツブツというような音がして瞬間的だが声が途切れたりすることがほとんどだった。特にPCを使用中はその傾向が強い。 
					 
					そのIP電話だが今年8月の台風のあと通じなくなった。モデムのランプを見てみるとアラームが点灯していた。停電があってモデムが故障してしまったかとPCから診断してみたらIP電話機能不良の機器故障ということが分かった。そこでIP電話機能の設定をクリアしたらアラームランプが消えた。IP電話を使えるようにするにはモデムを交換しなくてはならないが、通話品質に不満でいつもイライラしながらの通話を我慢していたので、この際IP電話は止めようと決めそのオプションを解約し電話は従来方式で使うことにした。音はクリアで途切れる心配もなくなった。電話代は高くなるが精神的負担は減る。 
					 
					そうこうしていた昨今、2020年からNTTが固定電話をIP方式に切り替えるというニュースに接した。そうならば通信速度の大きい光回線がその時までに日本全国あまねく敷設されるということかも知れない。ネットで現状の光回線におけるIP電話の性能に関する記事を見てみると、高い仕様の光回線では問題ないようだが、安い光回線だと音が途切れる現象は発生するらしい。通信容量の問題なのか通信方式の問題なのか分からないが、2020年までにはあまねくそういう不具合の出ない通信品質の良いIP電話網が整備され電話代も安くなるならば助かる。 
					 
					 
					
					(関連記事) 
					屋久島生活の断片・偏見ご免のたわごと編: 
					  No.234  IP電話トラブルのこと  [2007(H19).01.08] 
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