わが家は平成7年に移住して来たのだが、そのときは外開き玄関ドアのドアクローザーは室内側についていた。いわゆるパラレル型である。これだと雨風に晒されないのでかなりの耐久期間が期待できるので大工さんが本タイプを選択してくれたと思われる。
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上/中: 交換前のドアクローザー
下: 応急的ストッパー |
上/下: 交換後の新しいドアクローザー |
そして外開きドアで内側にドアクローザーがあるためか、初めから玄関に網戸が付いていなかった。そういう状態で9年くらいは使用して来たのだが、年をとるに従ってかあるいは気候が年を追うごとに暑くなってきたのか、夏の室内の暑さが気になるようになって玄関に網戸を付けることにし、網戸屋さんに工事を依頼した。
玄関ドアの内側の柱とフレームに木枠を取り付け、ドアノブが網に当たらない位置に網戸を取り付けた。こうするといままでのようにドアクローザーを室内側に取り付けることは出来ない。必然的に室外側に付ける必要があり、外開きドアなのでいわゆるスタンダード型に交換となった。
以来ドアを開状態で止め網戸を閉めて通風を図って来て13年経過した今年、ドアクローザーのストップ機能が効きにくくなった。一応は効くのだがそよ風程度ですぐドアが閉まってしまい実用にならなくなってしまった。ストッパーのボールと爪を見てみたら爪にボールによる摩耗の跡が付いている。またボールの押し力も弱い。
私の感じでは摩耗よりボールの押し力の影響が大きいようである。室外で雨風に晒されるのでリンクには錆がいっぱいだから、先端にボールが取り付けられ内部のバネでそれを押しているパイプ内部に雨水がしみ込みバネがさび付いたか、内周の錆でバネが動きにくくなったのが原因かもしれない。早速新しいドアクローザーを購入し交換した。
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屋久島生活の断片・日誌編:
No.148 玄関網戸のこと [2004(H16).06.28]
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