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  日誌編: No.406  
  2017.06.05  畑一面あかまんま  
 
 
私たち夫婦は天候が悪くなく体調に問題なくそして特に用事もない日は大体散歩をしている。ルートはいくつかあって毎日同じ場所にはならないように散歩している。5月下旬あるルートを通っていたら、だいぶ前にサツマイモを掘ったあとそのままになっていた畑に草が生えているなと見ていたところがあかまんま(イヌタデ)で一面に赤くなっていた。その付近であかまんまに覆われている畑は三面だけだったが、妻は畑いっぱいのあかまんまを見て、こども時代にあかまんまで遊んだことを思い出すと言った。


あかまんま(イヌタデ)は雑草の代表格らしい。なんでこの畑三面にだけがあかまんまに覆われているのか気になってネットを見ていたらイヌタデは酸性土を好むと書いてある記事があった。そういうことならもしかしたら肥料か何かの影響で畑の酸性度がイヌタデの好む状態になっていたのかも知れない。

あかまんま(イヌタデ)は、農業関係の害草程度としては強に分類されており、植物のタイプ としては一年草、分布は日本全国(北方領土を含む北海道から沖縄)サハリン、朝鮮半島、中国、ヒマラヤなどで、日本でのことかどうかは定かではないが生育期間は4~11月(開花時期6~11月という記述もあるので4月頃生えて来て6月頃から赤くなるのかも知れない)、そして繁殖は種によるということである。

イヌタデという名は食べられないタデということでついたようで、花言葉はあなたのために役立ちたいという役に立たない草の願望のような言葉になっているそうである。

補足: 役に立つタデは
料理に使うタデはヤナギタデで全草が辛い。タデ食う虫は好き好きと言われているタデ。日本では北海道から南西諸島に分布する一年草で、細長い葉の形をヤナギの葉に例えて名付けられたらしい。砂質~砂礫質の河原に生育し9月の終わり頃から10月にかけて長い花序を形成し秋には紅葉するということである。


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