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  日誌編: No.338  
  2016.03.28  ティータイマー_砂時計はアラームがない  
 
 
わが家では朝食時にほとんど毎日紅茶を飲む。そこでティータイマーを使ってきた。一番初めはクラッシックなガラス容器の砂時計だった。大体3分の砂時計である。それを長らく使用して来たのだが、何年か前、妻が上京したときにオイル式のティータイマーを内容物(砂時計の砂の役目)がオイル中を浮遊して上部に溜まっていくのを面白がって買ってきた。その後はそのオイル式のティータイマーを使って来た。

上の左端:オイル式ティータイマー(3分計)、上の中左:砂時計形状のデジタルタイマー
上の中右:1・3・5分計一体型砂時計、上の右端:砂時計セット(1・3・5分計)
下:デジタルタイマー(1・3・5分のセットボタンあり)

昨年鹿児島に行ったとき、ある茶園の緑茶試飲・展示・即売会があって、そこで飲んだお茶がとてもうまかったので、お茶を購入し入れ方を教えてもらった。湯冷ましで少し冷ましたお湯をポットに注ぐ。そして1分経過したら茶碗に注ぐのだそうである。わが家はその時間にはルーズだったが、緑茶も毎日、昼食時、午後のお茶の時間、夕食時には飲む。緑茶を飲む頻度は高い。そこで1分計も欲しくなった。そしてひとつで1分・3分が計れるものがよいと探して見つけたのがデジタル砂時計である。紅茶の国だということで英国メーカーの砂時計形状のデジタルタイマーを購入した。セットした時間が来ると光と音で知らせてくれる。

これはタイマーを眺めている必要がないので使い勝手はとても気に入った。ところが2ヶ月くらいしたらパタリと動かなくなってしまった。電池が切れたかと交換してみても全く動かない。壊れてしまったようである。動作は気に入っていたのだが、信頼性に欠けるようなので同型のタイマーに買い換えるのはやめた。

そこで1・3・5分計をひとつのアクリルの長方体に埋め込んだ砂時計を購入した。5分計はたまにしか使用しないのだが一体型なのでついていたものである。使用するときは全体をひっくり返すので1・3・5分計それぞれの砂が落ち始める。ところが、5分計がときどき落ち切らないで詰まって止まってしまう。砂の量が各分計で同量に近いからロートの絞りで時間を調節しているのだが、5分計では穴径が細すぎるようである。穴径を少し広げて砂も増やせばよいのだがテスト不足の製品のようである。利用しているのはほとんど1・3分計なのであまり支障はないのだが砂が詰まるのが気になってしようがない。

そこでアクリル容器の砂時計セット(1・3・5分計)を見つけたので買ってみた。これらは砂は詰まることはない。しかしロートの穴付近にケースで屈折した光が集中し砂が落ちきったかどうか判別しにくい。特に1分計は砂が白色でアクリル容器の中では見にくい。見かけに気を遣うが使い勝手には気配りがないもののようで嫌になってしまった。

また砂時計のような非デジタルタイマーはアラーム音が出ないので、デジタルタイマーを使いそれに慣れてしまったあとは、眺めていなければいけないことを忘れ、はなしをしていたりして時間が来たのを見逃してしまうこと頻発である。そこでやっぱりアラーム音の出るデジタルタイマーにしたいと思うようになった。英国メーカーはイマイチかもと思い、今度は日本メーカー製品を探してみた。そこで見つけたのが1・3・5分のセットボタンを押す組み合わせで時間をセットするようになっているキッチンタイマーである。1・3・5分計としてならそれぞれ一発でセットできる。そこに惹かれて購入した。私にはアラームの音量が少々大きすぎるし音質も好みではないが、ティータイマーとしては使いやすいと思われる。


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