My logbook : 屋久島方丈記 
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  日誌編  ・ 偏見ご免のたわごと編  
  日誌編: No.320  
  2015.12.21  2016年頭のご挨拶は失礼のこと  
 
 
いつもなら年頭には戯れ歌年賀状・2016を出すところだが、今年妻の父親が亡くなったのでそれは失礼することとなった。

私たち夫婦は平成7年(1995)の1月神戸の大震災の日に屋久島に移ってきた。平成7年(1995)が移住1年目ということになるから、平成28年(2016)が始まると移住22年目に入ることになる。

また私たち夫婦は12月に結婚したので、ほんの最近結婚46周年を迎えた。妻は羊毛手紡ぎ手織りの趣味を移住以前から絶えることなく続けておりまだまだ続けていくと思われる。その仲間の友達がいて移住してからも一緒に活動しながら交流が続いている。そしてそのために出かける機会が年に何回かある。それに比べると私は移住初期の処理手続きのときを除けば、鹿児島以外で島外に出かけたのは4回くらいである。もう都会の動きには疎くなってしまったと思われる。

私は友知人(いまは年賀状やり取りの約50人)の中で親友と思っているひとは二人だが、移住以来会ったのは一回だけでほとんど年賀状をやり取りするだけになってしまった。私は孤独な環境に慣れているというか、多分私を理解している唯一のひと・妻とほとんど毎日話しながら暮らしているので友人との交流が薄くてもさびしさを感じることはない。また私は自分の思うようにしたいという思いが強いので、多分親ならこうあるべしと思っているだろう子たちには嫌われていると思われる。子たちも自分の思うようにしたいと思いそうしているのだから、それに口出しをしない親も自分の思いで生きるのは当然だと理解するまではこういう状況も変わらないと思われる。

(関連記事)
屋久島方丈記・日誌編:
  No.259  戯れ歌年賀状・2015  (2015.01.01)

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