My logbook : 屋久島方丈記 
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  日誌編  ・ 偏見ご免のたわごと編  
  日誌編: No.240  
  2014.08.25  側溝の掃除_台風の後始末  
 
 
号数が大きいのに先に来た台風12号は屋久島から見れば西側通過なので強風域に入ったら風が強くなりそうな気がしたが、わが家ではそんなに風の影響はなかった。それでも近海の波に影響であったようで鹿児島からの船が何日か欠航し、食べ物のストックがなくなったら困ると心配させられた。そしていつもより食べ物のストックを増やして待った11号は屋久島直撃の予想もあったが種子島の東側を通過した。それでも暴風域に入ったのでかなりの風が吹いたようで、倒木被害による停電が17時間続いて冷凍庫の食材も軟らかくなってしまった。

側溝・清掃前
(見えないが先に行くに従いゴミが多い)
側溝・清掃後

わが家では東寄りから北寄りと強い風が吹いたが、20年近く前に瓦を飛ばされてから防風用に植樹した木が成長した効果か家がきしむというような感じはしなかった。台風が過ぎ去ったあと家の周囲を見てみたら南側が吹き溜まりになったのか、そこに折れた木の枝や葉が溜まっていた。庭の芝生上にはこれもちぎれた枯れ枝や木の葉がいっぱいだった。しなやかでない植木もところどころ折れていた。折れた枝は切り離し、庭に転がった大きめの枝も片付けてから、熊手で小枝や葉を掻き集めゴミ袋に集めては空き地に捨てに行ったが、いままでの台風のときと違いその量はかなりあった。家の周りに育った木の効果で庭に落ちこんだ枝葉がそのあと吹き飛ばされなかったからかと思われる。

家から離れた関係箇所としては、わが家の浄化槽の排水を流す側溝がある。春の草が生える前に溝さらいをしていたのだが、その側溝に折れた枯れ枝や葉が吹き寄せられて溜まっていた。それを熊手と鍬で取り除き水の流れが見えるようにした。この側溝は二軒が排水を流すのだが、わが家の排水口付近から作業を始めもう一軒の排水口を過ぎてちょっと行ったところで草臥れてしまった。庭と側溝の作業で2時間くらい暑さの中でしていたからと思われる。そこで側溝のその先の作業はもう一軒に託すことにした。

この側溝はほとんど人が通らず今では雑木と雑草が生い茂って道とは分からない感じの里道の片側にあって、もう一軒の敷地の縁沿いにある。雑木と雑草が生い茂って何年もそのままだったので土が流れ込みそこに草が生え木も根を伸ばして水の流れが悪くなりわが家の排水口付近まで水が溜まったりするのに今年の春気づいて、かなりの大ごとだったが側溝脇の木と草を払って溝さらいをした。そして集落草払いのころには作業通路確保のため除草剤も撒いた。それで空間が出来ていて台風で折れた枯れ枝や葉が吹き寄せられて側溝に溜まったのかも知れない。年一度春に溝さらいをすれば良いかなと思っていたのだが、そうもいかないようである。


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