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（ここに至る前のはなし： 「視力障害_何十分か視界が歪んでチカチカ模様も出た」）
ある日の夕方近く閃輝暗点を発症し眼が見えにくくなって妻の運転で病院へ行き内科時間外受診の結果、血行障害の疑いで血液をサラサラにするという薬バイアスピリンを処方された。その日は時間外なので薬は３日分だけで、あとは高血圧で通っているかかりつけ医のところで出してもらうようにということだった。そしてかかりつけ医のところで薬を出してもらったときに、眼の酷使で閃輝暗点が出たのかも知れないが眼科受診もしてみたらどうかとすすめられたので後日受診した。
当地は離島なので病院の眼科は島外から月に何日かある大学から医師が来て診療するシステムで予約制になっている。私の眼科受診歴は２００８年４月一過性黒内障かもしれないという気がする症状で受診、眼に異常なし、２００８年８月光視症発症で受診し眼に異常なし、２０１１年１１月人間ドックで眼底白斑所見あり受診し、眼は特に心配なしだった。そして今回予約をとって診てもらったら視野検査で左目端に視野が欠けるところがあるということになった。
当地では詳しく調べられないから鹿児島の病院の眼科に紹介状を出してくれることになったが、その眼科医師は常駐でないのでに紹介状を書いておくが、まずMRI検査を受けて問題ないときに鹿児島に行くようにということになった。MRI検査で問題があるときは眼科以外の対応が必要だからということのようである。すぐ予約をとってもらって後日MRI検査を受けた。その診断結果バイアスピリン服用は必要だが特に問題となるところはないとの診断だったので、眼科への紹介状を出してもらうことになった。そして鹿児島の大学病院を予約してくれた。
予約は１０時なので屋久島発７時・鹿児島着９時３５分の高速船に乗らないと間に合わないので、前夜は２１時に寝て当日４時ころに起きて食事をし洗顔・歯磨きや用を足したりして鹿児島で泊まることになっても良いような準備と戸締まりをして家を出た。鹿児島の港からはタクシーで行って１０時ジャストくらいに病院に着いた。病院では検査を幾つかして診察が終わったのは１４時前だった。遅い昼食をし市街に出て家に帰って食べる弁当などを購入していたらもう１６時発の帰りの船に乗るために港へ行かなければならない時間という強行軍の一日だった。
さて担当医師の診察結果だが、細かい検査の結果視野の欠損もなく網膜や視神経も問題なしで眼科的には異常なしということである。そして今回の問題は脳神経外科マターだというはなしになった。屋久島の病院へ返書を郵送するので再度眼科（５日後になる）を受診し、そのあと必要なら定期的に医師の来る脳神経外科（１０日後になる）に回してもらったらどうかということだった。私は屋久島でMRI検査をし鹿児島の眼科に来たのだが、今度はまたそれでは済まぬ脳神経が疑われるのかと、屋久島の病院へすぐ電話し５日後の眼科予約を依頼してしまった。そして受診の結果、眼科医師の判断は何か例えば再度の閃輝暗点などがあればまた受診することでよかろうということだった。とりあえず安心してよさそうである。
ところで閃輝暗点を発症したその日から従来からの降圧薬シンベノンと併せてバイアスピリンを服用開始したのだが、何日してからか定かでないが味覚障害と不快臭が出てきた。歯が唇に引っかかる感じがあるので唾液の分泌も減っているのかもしれない。シンベノン（レニベースのジェネリック）も味覚障害が出ることがあるらしいが、今回バイアスピリンで副作用が出た感じである。そしてバイアスピリンについてネットで薬の情報を見たらいくつかの症状のある人とともに副作用の出やすい高齢の人も慎重に用いる必要があるとあった。そこで医師に相談したところ止めたらどうかということになって、２０日間服用してきたところで止めていまに至っている。その医師は閃輝暗点は眼の酷使によるのではと見ているようでPCをやり過ぎないようにとの注意があった。
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屋久島方丈記・偏見ご免のたわごと編：
No.220 視力障害_何十分か視界が歪んでチカチカ模様も出た (2014.04.21)
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