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  日誌編  ・ 偏見ご免のたわごと編  
  日誌編: No.122  
  2012.09.10  よその家に行く案内図を描く  
 
 
わが家は農道から海側に下がってから横に曲がる道の曲がり角向かい側に建っている。道を下がってくると突き当たる位置にある。曲がった道沿いにも何軒かの家が建っている。そのうちの曲がった道の突き当りの家が住人である移住者が撤退するということで売りに出ていたのだが、そこが売れて新たな住人が内部を改装して夏が来るかというころ素泊まり民宿を開業した。

(写真・左: 農道曲がり角にある矢印標識と案内図看板)
(写真・右: 赤丸部分がわが家。民宿はその先、図右上の突き当り)


夏あるいは夏休み時期になって利用者も毎日あるようになったのか、多分利用者のものと思われる農道から下って来た車がわが家の玄関付近に止まったり庭の見える小道に入り込んでこの家かどうかと家を探っている様子である。車の動きとかドアの開け閉めの音が気になって見に行くとどうも民宿を探しているようである。問われて教えたこともあるが、家を探られている感じがあまり気持ちよくない。

民宿への案内標識は県道から下って来た道が農道に突き当たるの曲がり角と農道から我が家の方へ下る道への曲がり角に矢印方式のものが設置してあるが、それから先の曲がり角とか民宿の位置が分からないので初めての利用者がまごついてそういう事態になっているのだと思われる。

そこで農道のわが家方向への曲がり角に、私が以前不審者対策で付けた看板をその民宿までの案内看板にすることを思いついた。10年以上経って以前の表示は消えてしまってただの板になっている。そこに民宿へ至る道順の案内図を描いたのだが、道と目印になる家の位置関係からこの家は何軒目だからまだ民宿は先だと分かるようにした。民宿利用者はこれを見れば、農道を下ってわが家の前を曲がって突き当りの民宿に直行でき、わが家のあたりでウロウロしないですむはずである。そしてまだ半月も経っていないが妻によればその日以来その効果は確実に出ているとのことである。

補足1: 迷惑なこと
2012.11.28
何日か前のこと夜8時前ころわが家に遅くなりましたと言って人が入って来た。暗くなっていたので道の奥にある民宿と間違えて来たのである。以前これに似たことがあったから農道のわが家方面への入り口付近に本文にある看板を描いたのである。でも暗い中では気が付かなかったものと見える。また昼ならわが家の当たりに来たら民宿の看板が遠目に見えるのだが、暗い中では見えないことも重なったようである。住宅地の一番奥で民宿をするのだから周辺の住宅に迷惑がかからないように民宿脇の看板や私の描いた看板にソーラーライトを付けるくらいの気を使ってくれると助かる。

補足2: 県道の邪魔な看板が移設された
2013.08.16
7月ころ件の民宿の案内看板が大きなものに変更になった。その中の県道から農道に曲がる角の看板もひときわ大きくなって、曲がり角に接して立てられた。それから車で県道に出ようとするとその看板で右側の見通しがきかない。以来私は県道を来る車と衝突する危険があると感じていたものである。ところが今日その曲がり角を通って県道に出ようとしたら、その看板が曲がり角近辺にずっと以前からあって視界を妨げないように立てられている背の低い他の二つの看板より遠くに移設されていた。多分見通しの悪さに危険を感じた誰かがクレームを付け移動させたものと思われる。


(関連記事)
屋久島生活の断片・日誌編:
    No.21 不審者対策看板のこと  [2000(H12).09.24]

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