|
|
3月ころからPC(Windows7)で予期せぬシャットダウンの発生頻度が増して一日数回も発生していて、いらいらすることしきりである。このトラブルはシステムのログでイベント41、kernel-powerと表示されるのだが、有名なトラブルだそうである。以前PC修理に一ヶ月以上要したのに懲りてサービスが評判のメーカーのPCを購入したのだが、購入直後から何回もシャットダウンが発生しクレームでメーカーに送ったら原因不明ながらと言いつつ数日でM/Bと電源を交換してくれた。しかし発生傾向は止まらないでいまに至っている。このトラブルはネットで見たところではWindowsマシン特有のもので他のマシンでは発生しないというはなしもある。
起動してなにもしないうちに発生したり、文書作成したり何も無理なことをしていないのにこういうトラブルが発生する。なぜマイクロソフトがあるいはPCメーカーが何の対策もせずをなぜ放置しているのか。ネットで関連情報を見てみればWindowsPCはこのトラブル発生が前提の機器として存在しているかのように情報交換されていてなにかおかしい印象である。他の商品では通常使用条件違いや操作ミス以外で発生したトラブルはクレームの対象である。
このトラブルで悩んでいるひとは多いようである。例えば自動車でこんなに頻繁にトラブルが発生したらリコールではないかと思われる。シャットダウンで作成途中の文書が消えてしまったり、取引途中でタイミングを逸してしまうようなことが、度重なると怒りを覚えるようになる。PCなりソフトの設計をなぜ改善しないのかという思いが消えない。
ソフトの不具合ならアップデートでとっくに改善されていてしかるべきである。PC設計に問題があるのならこれも何世代ものPCで発生するはずがない。アプリケーションや接続機器に問題があるかもしれないというはなしもあるが要求仕様を守って設計したら発生しないようでないとおかしい。直せない根本的な問題がWindowsPCにあるということではないのか。そうならがらりとPCのコンセプトを変えてほしいものである。
ビジネスや専門家やマニア用のコンピューターはそれ用のものが要るかもしれないが、私のような一般ユーザーは家電のようなトラブルフリーながら作業の質は今の最高水準を追求できる本格ソフトも動くPC(パーソナルコンピューター)を望んでいるのではないかと思っている。PCは一般ユーザーでもトラブル発生とその回避策策定を楽しまなくてはいけないようなものだといういまの空気を作ったのはMicrosoftかintelか知らないがどこかが何とかしてほしいと思っている。
(関連記事)
屋久島方丈記・偏見ご免のたわごと編:
No.9 PC故障修理にひと月 (2010.08.09)
..
|
|
|
|