My logbook : 屋久島方丈記 
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  日誌編  ・ 偏見ご免のたわごと編  
  日誌編: No.94  
  2012.03.12  水栓交換、漏れに手こずる  
 
  定額給付金を貰った年、それにたしまいをして台所と浴室と洗面所の水栓を押し下げると止まるシングルレバー混合栓に交換した。洗濯室の流しだけはそれでは高級すぎる感じがしたのでコックだけを捻り易いものに交換したのだが、水栓本体は中のコマがへたりやすく使っているうちに徐々にコック突起位置がずれてくるし、きつく締めても水が垂れるようになった。コマを交換すれば良いのだが私はその水栓があまり気にいっていなかったので、シングルレバー混合栓の出物を探して交換したい気になっていた。
取り替えて新しくなった洗濯室の水栓 (ピカールで磨いたらボツボツした腐食痕はあるものの綺麗に見えるようになった.。吐水パイプは新しいものは寸法が長すぎたので元のものを流用した。)

ある日別用で金物店に行ったら、表面が腐食したのかボツボツした感のある埃まみれのシングルレバー混合栓があって安くすると言うので飛びついて買ってしまった。家に帰ってからじっくり現物を確認したら以前取り替えた台所と浴室は交換仕様の水栓だったのだが、今回のものは壁取り付け仕様の水栓だった。交換用は前から付いている水栓の壁から出ている管を残してそこに新しい水栓を取り付けることが出来る部品構成になっている。今回の壁取り付け用は水栓本体と壁から出る管からなっていて、前から付いている壁から出ている管を取り外さないと取り付けられない。

これはちょっと面倒なことになったと思っていたら、ちょうどそのとき町の水道課の人が先日近所で漏水の修理工事があってそのあと水の勢いが変わったので工事の影響ではないかと私が通報した件を確認に来てくれた。私が水栓交換しようとしているのを知ってやってやろうかと言ってくれたので好意に甘えてしまった。壁の中の水栓部品をねじ込むネジ穴には水垢がこびりついていたのそれをこそげ落として取り付けたということである。取り付けてしばらく壁穴部分にティッシュペーパーを当てて水漏れのないことを確認した。

ところが翌朝壁穴付近を見たところ水滴が付いているので、水滴を拭き取り壁穴部の管にティッシュペーパーを巻いて何時間か後に見てみると水を含んでいる。そこで水栓を取り付け直すことにした。壁の中は見えないのだが、水道の元栓を閉めて壁から出ている管を外してみたところその管に真鍮製らしき部品も付いてきた。壁内を立ち上がった水道管の頭に一方盲のティーあるいはエルボーがついていてそこと水栓側の壁内に入り込む管との間に互いを結合するコネクター部品が付いている構造になっているようである。そのコネクターのネジの一部に水垢がまだこびりついていた。

ねじ込み全長にわたってシールされているわけではないのでそうなったと思われる。そして今回水垢をこそげ落とした時にネジ山が荒れてシールテープの効きが悪くなって漏れが出たのではないかと思われる。私も外れたコネクターのネジ部から水垢をこそげ落とし直してからシールテープを巻いて取り付けたのだが何時間かすると漏れ確認用のティッシュペーパーが濡れてきた。ネジ部を綺麗にし直しシールテープの巻き数を変えたりして取り付け直すこと数回、水漏れは止まらない。夕方5時前にこれはコネクター交換しなければなるまいと大急ぎで金物店が閉まる前に買いに行った。

夕食後コネクターを新しいものにして水栓を取り付け壁穴部の管にティッシュペーパーを巻いておいた。翌朝確認してみるとティッシュペーパーは乾いたままである。水栓交換作業は成功したようである。この作業をして思うのだが、家を建てるときに水道の配管工事をするのだと思うが、故障修理を考えて壁から出る管までは一生ものという思想で設計して欲しいということである。そうすれば水栓は初めて付けるものも交換してつけるものも同一仕様で良いし水栓交換も楽である。そして壁に当てる目隠しカバーあるいは壁からの管とのつなぎ部分の美的処理あるいは壁からの出っ張り寸法はメーカーの設計技術の見せ所ということになると思われる。

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[参考:わが家で交換した水栓の部品構成]
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A: 
壁取り付け用水栓(給水・給湯管に直接取り付ける水栓)
・・A1: 
取り付けソケット (壁内の給水・給湯管に取り付けその壁から出た部分に水栓本体を取り付ける。止水弁付き。この取付で給水・給湯管と水栓本体側の取り付けピッチを合わせる。壁穴カバー付き。)
・・A2: 
水栓本体 (取り付けソケットに取り付ける)
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B: 
交換用水栓(旧水栓の取り付けソケットに取り付ける水栓)
・・B1: 
アダプター (旧水栓の取り付けソケットがねじタイプのとき、その先端をナットタイプにする。わが家では不使用。)
・・B2: 
ソケット (旧水栓の取り付けソケットあるいはアダプターに取り付ける。取り付けソケット側と水栓側の取り付けピッチを合わせる機能もある。ピッチが合う場合は使用は任意。止水弁付き。)
・・B3: 
水栓本体 (ソケットに取り付ける)
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(関連記事)
屋久島生活の断片・日誌編:
    No.268  水栓交換のこと  [2009(H21).05.18]

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