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  たわごと編: No.81ap  
  2022.12.16 海外ブランドショップ_文化の街の土壌の礎か  
 
  12月16日朝、テレビを見ていたらルイヴィトンとかグッチとかいわゆる有名海外ブランドショップが低層階多分1Fに入っている池袋西武が投資ファンドに売却され売却後のビルの低層階にヨドバシカメラが入る可能性があるというはなしがあるらしく、豊島区の区長が会見してそのはなしに反対を表明したそうである。

ネットでニュースを見てみたら、池袋の顔である西武池袋本店を残すようどこへか知らないが嘆願書を提出したということだが、将来の街づくりの観点から建物低層部に新たにヨドバシカメラが入ることに絶対に反対ということらしい。その理由として、ヨドバシカメラの参入は池袋のさらなる家電量販店の激化につながり、西武池袋本店が展開する海外ブランドショップの撤退をもたらし、長年育ててきた顧客や富裕層も離れ、今まで築き上げた文化の街の土壌が喪失してしまうのではないかと思うからということらしい。

区長の要望が区としての政策判断として区および区民に理解されているのなら、それなりの根拠があるのだろうからこれからいろいろ行政的活動がなされるのかも知れないが、私はそういうことに関心はない。私が違和感を持ったのは海外ブランドショップが何なのということである。

ブランド品にブランドロゴなどブランドが分かるものが付いていなくても、そのデザイン、材質、耐久性などでよいものだということならそれは価値を認めて買うひとがいればそれはその製品が本当に良いものなのだという気がする。だが私はブランド品のように高価でないがそのようなブランド品と同等の魅力のある名も知らぬメーカーの品であっても一向にかまわないと思っている。私はそういう思いでいるのだが、ブランド品がそういう他メーカー製品と比べられて選ばれているのなら私の違和感は勘違いかも知れない。

しかし、ブランド品を買うひと達が単にブランドのロゴなどブランドが分かるものが付いている製品を所有していることに価値があると思っているのならば、価格が高いものを持っていることを誇るためのブランド品ということになる。

私はブランド品についてはそれがどういう意味で魅力的なのかということに関心があるのである。そして海外ブランドショップが長年育ててきた顧客や富裕層が、そのロゴの付いていることを理由にブランド品を買っていたのか、製品そのものに魅力があって買っていたのかと気になっているのである。もし前者が多いのであったとしたら、区長の言う文化の街の土壌は極々浅いという気がしてしまうからである。

私は、歌手は歌がうまいと自分で思わなければファンにならないしCDなども買わない。本も著者がいくら有名でも中身に惹かれるところがないと買う気がしない。レーベルや出版社でCDや本を買うわけではない。それと同じでブランドショップの製品もそのロゴ付に惹かれて買うのではなく、製品そのものに魅力があれば買いたいと思うかも知れない。しかし同じものを大勢のひとが持っているとなれば控える可能性が高い。私の好みとしては自分の好みに合った一品物を持ちたい方である。



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