My logbook : 屋久島方丈記 
Home > backnumber目次 > 記事  
  日誌編 (with photo) ・ 偏見ご免のたわごと編  
  たわごと編: No.11  
  2010.08.23  今度は外付けHDD故障  
 
  PC(システム用HDD等)が故障してひと月近く修理が長引き待ちきれなくなって新PCを購入し、データをバックアップしていた外付けHDDからデータを復旧した。故障発生後は故障PCからUbuntuで故障しなかった二台目の内蔵HDDから毎日使用データをUSBメモリにコピーし故障PCより旧いPCを応急使用していたが、その間に更新されたUSBメモリのファイルも新PCに移してデータは完全復旧した。外付けHDDは故障発生後温存していてデータ復旧時使用再開したわけである。

外付けHDDを新PCのバックアップ用に使用し始めて数日したら、今度はその外付けHDDが突如壊れた。認識もされないし電源LEDが点いたり消えたりを繰り返す。メーカーサイトで調べたらハードの故障ということのようである。今回は故障PCの二台目内蔵HDDにデータが残っていたからその心配はなかったが、場合によっては応急使用の旧いPCで外付けHDDを使用していたらその間に故障してUSBメモリにある以外の全データを失っていたかもしれない。

今度の新PCは一台の内蔵HDDをパーティション分割してデータ用ドライブにデータを入れている。こういう場合は外付けHDDを温存しておかないと、USBメモリにある以外の全データを失うことになるかもしれない。外付けHDDの温存はPC故障時の安全策として良いのではないかと思われる。また新PCでは今までの私のデータバックアップ法では危険があるようである。

故障PCでの私のバックアップ法は、Windowsバックアップでデータを週に一回(システムも含める指定をするとシステムは月一回)外付けHDDにバックアップする。使用頻度の高いいわゆる毎日使用データについては、MSのフリーソフトSyncToyで毎日あるいは都度、外付けHDDにミラーリングコピーするというものである。ところが今回その外付けHDDが故障してしまったわけである。

そこで今回データ持ち運び用にしか考えていなかったUSBメモリを常用することにして、新PCではバックアップ方法を変えることにした。Windowsバックアップでデータを週に一回(システムも含める指定をするとシステムは月一回)外付けHDDにバックアップする、これは今まで通りである。毎日使用データや失っては困るデータを三分類してそれぞれ別のUSBメモリに毎日あるいは都度、ミラーリングコピーする。使用頻度の高い二つのUSBメモリは常時接続とした。バックアップソフトはUSBメモリ装着場所が変わってもボリウムラベルでアクセス出来るという情報を見てBunBackupというフリーソフトを使用することにした。

ハードに問題がなくOSが立ち上がらないときは、修復ディスクと外付けHDDからシステムを復旧できる。内蔵HDD故障時はUSBメモリのデータを応急PCで使うことにし、PC修理後外付けHDDとUSBメモリからデータを復旧できる。外付けHDD故障時、新外付けHDD入手までに内蔵HDDが故障したら、USBメモリのデータだけは残る。USBメモリが故障した場合は新USBメモリに換えればよい。USBメモリと内蔵HDDが同時故障したらPC修理後外付けHDDからデータ復旧し、応急PCから新たに作ったデータを移行する。USBメモリと外付けHDDが同時故障したら新USBメモリを使用しつつ、外付けHDDを入手すればよい。などと考えたわけである。

以前は、PC内蔵データ専用HDDと外付けHDDにデータがある。今度はPC内蔵システム兼用HDDと外付けHDDとUSBメモリ(失っては困るデータのみ)にある。新PCではデータ用ドライブがPC内蔵システム兼用HDDにあるので、失って困るデータを失う危険に対処するのは今度の方法がよいのではないかと思われる。しかしUSBメモリの容量は小さく保存対象が限られるから、最悪失って困るデータ以外は失う可能性はある。外付けSSDに替えることもあるかもしれない。

(関連記事)
屋久島方丈記・偏見ご免のたわごと編
No.009 PC故障修理にひと月 (2010.08.09)

 
 
back
「My logbook : 屋久島方丈記」は、「 My logbook : 屋久島生活の断片」の
日誌編 と 偏見ご免のたわごと編 の 継続版です。
My logbook : 屋久島生活の断片」の ご案内
日誌編 と 偏見ご免のたわごと編 (2010.05.31までの記事)
屋久島釣り場案内
妻関連の「SpinCom」と「SpinCom Gallery」