(L)のもう一つの大丈夫な方と同様に水平がしっかり出る脚を作っておけばよかったのだが、軽くやっつけてしまったのがよくなかった。(L)は脚の寸法がぎりぎりなことは間違いないから今回2ヶとも新しい脚にすることにして作った。スタンドの造りは柱部品と水平アームと脚の結合はボルトと蝶ネジ、脚は3枚の板を蝶番で結合し開閉可能な四本足にして、妻たちが簡単に運搬・組み立てできるようにしてある。よく見れば粗雑な品物だが素朴な羊毛の手織り作品には合っていると喜ばれているようなので作った甲斐はある。
さてスタンドの改修はできたのだが、今年後半に入って妻を含めグループの人たちに例えば老親のことなどのいろいろな家庭の事情が発生してきた。そして今年の展示会は中止しようということになったとのことである。改修したスタンドはもう神奈川の友人のところへ送り返してあるが、いずれの日にか活用されることになるまで保管ということになっている。