妻がその友人と二人で、来年秋に羊毛の手紡ぎと織りの作品展を開く計画が進行中である。もう20年以上の経験があるのだが、二人とも押し出す性格でないのかグループで作品展はやってきたが、主体性にかけるところがあったらしい。尊敬するグループのリーダー格の友人から、二人で独自にやったならまた一緒に展示会をしようと言われて、切られないようにと思い腰をあげることになったようである。
二人で東京のギャラリーを予約してもう1年過ぎた。あと1年弱で展示会をしなくてはいけない。展示会をした実績を作ればいいんだ、招待状も出さずにやって知らん顔でやったと言って済ましたいなどと愚痴を言いながらも、段々準備が気になってきたようで二人でいろいろやり取りして案を練っている様子である。