屋久島生活の断片・日誌編
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No.60 人間ドックのこと(2) (H13.07.09) 

屋久町では例年6月頃町で健康診断がある。移住してきた当初はそれを受診していた。当時それでひっかかって精密検査を受ける為鹿児島の病院に行ったことがある。結果は異常なかったのだが以来フォローのためその時期になると夫婦そろって人間ドックを受診することにしている。

今年は7月4日がその日だった。1時間くらい前に出かけようとしたら車のタイヤがパンクしている。遅れないようにおおあわてで15分くらいでタイヤ交換をして時間ぎりぎりで間に合った。

朝出かけようとするとタイヤがパンクしている。釘が
刺さっていた。この車で初めて補助タイヤを使う機会
になった。走行中常時タイヤのきしみ音がして、空気
圧がちょっと心配だったが、なにしろ受診が優先。翌
日タイヤを修理した。人間ドックは検査、説明、薬受
領、会計で所要時08:30〜21:00だった。一般診療
をぬってやるので時間がかかる。

妻は軽い頭痛もするし幸先がよくないと不安がることしきりである。そのせいか妻は大腸内視鏡の為のニフレックとかいう下剤を飲んでいる最中に吐いてしまい半分も飲めなかった。でも検査に支障は無かった。全ての検査が終わって最後に結果の説明があるが医師の説明を聞いている最中にまた妻は吐いてしまった。風邪きみだったのかも知れない。しかし検査結果は問題なく、パンクの知らせは吐くだけで良かったとほっとしていた。

私はといえば毎年なにか治療するほどでもない異常が見つかる。毎年検査すると悪いところが見つかるからいやだと言って定期的に検査を受けない人が周りにもいるが異常が重大になってから病院に行くより、私は良いと思っている。

町では人間ドックの受診料の一部を補助してくれる。昨年町の広報に領収書を持ってくれば補助金を出すとあったので、受診後領収書を持って貰いにいったら事前申請しないとダメだと貰えなかった。

人間ドックは許可を受けてやるものではない。個人の意思で受けるものである。なぜ事前申請をする必要があるのかと問えば補助金目当てに1年に何回もズルするものがいたとかでそういうことになったらしい。

今年はばっちり事前申請してから受診し、病院から人間ドック受診証明書も貰って支給申請した。7日支給通知書が来たのでこれから貰いに行くところである。

No.11 人間ドックのこと(1) (H12.07.11)


 
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