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  たわごと編: No.572
 
  2020.03.10 コロナウィルス感染_死亡者数に着目して対応を見る  
 
  今日3月10日あるネット記事で3月9日のコロナウィルスの感染状況のデータを見た。それを見ていて、最近ネット記事だったかメール記事だったかに、死亡者数の方が国家としての対応の状況を見るのに良いのではないかということが書いてあったのを思い出した。人口比で見た場合も印象が変わるというようなことも書いてあった。

私も感染者数は検査の展開の仕方により把握数が多かったり少なかったりするという気がしているが、死亡者数については死亡したことがはっきり把握できるので信頼性があるという気がしている。そこで戯れに今日のデータで死亡率が一番低い国が感染者をよく把握していると想定して、各国が死亡率をその死亡率にまで減らせるくらい検査で感染者を把握していたとしたら感染者数はどのくらいになるのだろうかと計算してみた。

そしてその想定感染者数と実際の感染者数との比率を見てみれば、その比率が小さいほど感染者の把握が進んでいることを示すのではないかという気がしたのである。その結果を見ると、感染者が多いのは検査を広範に実施しているからだと言っている韓国の言い分もその通りかと思える。日本もそれなりに感染者を把握しているように思える。(ただし把握したあと、韓国がそうだと言われているような医療崩壊に至るかどうかは国がその後とる対応による。)以上、戯れだから正否のほどは保証の限りではない。また、国の人口と死亡者数の比率も見てみれば印象が変わるかも知れない。以前見た記事によれば、日本もそれなりにやっているように思えると書いてあったような気がする。



補足: 3月20日時点での死亡者数に着目して
2020.03.22
21日の新聞に22日時点の状況データが出ていた。そのデータで上記同様の計算をしてみた。またその推定感染者数の人口比も計算してみた。日本は上記と状況が変わり感染者の把握については、検査が限定的に実施されているので把握率は低くなっている。しかし、死亡者数から計算した推定感染者数と人口の比率を見ると、日本では感染が広がっていないあるいは感染が抑えられているように見える。



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