My logbook : 屋久島方丈記 
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  たわごと編: No.531
 
  2019.07.25 闇営業記事に端を発した芸人と吉本の問題  
 
  私がいま理解している経緯は次のようなもの。
・週刊誌に反社会的勢力がらみの場での芸人たちの闇営業告発
・それに対する芸人たち個人の金銭授受否定(あとでウソと判明)
・反社会的勢力がらみの闇営業に対する吉本の処分
・その後金銭授受あったと判明
・吉本の芸人処分の一部強化
・一部芸人が謝罪会見意向示すも吉本は時期を待ってとの意向
・一部芸人が個人で謝罪会見(吉本の対応に不信感も表明)
・吉本社長記者会見(一部芸人との話し合い経緯にメディア批判の矛先)

そしていまの状況を見ると、反社会的勢力から金銭授受の問題から吉本の芸人への対応にメディアの関心が移って来て、まず悪いことをしたのは誰でそれが発覚してからの芸人や吉本の対応がどのような意図であったかが、私には伝わってこない。その私がいまどう感じているかが以下のようである。

・闇営業については、会社と芸人の間で解決すべき。
・会社は反社会的勢力対応体制と芸人管理を強化すべき。
・芸人のプライベート時間・空間(闇営業含む)での反社会的勢力とのかかわりについては、承知の上か、その場で知ったか、その場に偶然居合わせたか、まったく指摘されるまで知らなかったかなどの状況により、区別して取り扱われるべき。
・会社は当初金銭授受なしというウソを主導した芸人を厳重処分すべき。
・芸人がファミリーなのに会社が守ってくれないと言うが、当初ファミリー芸人のウソを信じて対応を考えていた会社を非難するのはおかしい。最初に芸人が会社を信じていないような行動をしたのだということを芸人は自覚すべき。
・お笑い芸人はお笑い芸人としてひとに笑われる存在であることに徹するべき。
・芸人は自分でウソを言ったり言い訳せず、まず会社に本当のことを言って十分問題ない裏付けを固めたのち、会社主宰のバカがこんなことをしでかしましてという謝罪会見で済ますべきだった。当初会社は芸人として生き残らせるためそれを狙っていたのではないか。
・メディアは、週刊誌記事が反社会的勢力からの情報提供によるものかどうか調査報道すべき。メディアと反社会的勢力のかかわりの公明性は問われるべき。

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