My logbook : 屋久島方丈記 
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  日誌編: No.530  
  2019.07.22  スズメバチトラップのアリ対策  
 
 
梅雨さなかで激しく雨の降る日が多かった6月末から7月初めの週にスズメバチは掛からないがスズメバチトラップは液面表層にかなりの厚みで小さなアリの死骸が溜まっていた。動いているアリも多数いた。以前もアリが多数集ったことはあるがこんなに多いのは初めてのような気がする。

左:黒く見える小アリがいっぱいのトラップ
   (経路遮断容器試し取り付け状態)
右:経路遮断容器取り付け最終状態のトラップ
  経路遮断容器試し取り付け途中の状態

よく見たら黒いアリの層の中には蛾も何匹か入っていたがアリの黒い層で分からないくらいだった。これではスズメバチがかかっても分からないかも知れない。そこでアリがトラップまで支柱を伝って来れないようにしなければと思って、納豆容器を利用して経路を遮断することにした。写真のように設置した容器の底に殺蟻剤を垂らしておいたら翌日にはトラップに動き回るアリはいなくなったし、遮断容器下の支柱にいるアリ数も激減した。

その後雨が降ったりして初めの応急の殺蟻剤が流れてしまった。雨がよく降った後にアリがよく出現する印象があるので、殺蟻剤がなくても容器に雨水が溜まればアリが渡れなくなるのではないかと思って納豆容器を使ったのだが水漏れがあってはその効果は確認できない。

そこで水漏れしないように目止めをした。それでも水は乾燥するのでアリが出て来たのを見つけたら水を注ぐことにしたのだが、気が付かないうちに多量に出て来たときも考えアリにも効きそうなのでいまは容器底にヤスデ対策の駆除剤も散らしてある。

経路遮断容器はヤモリには効果なし


(関連記事)
屋久島方丈記・日誌編:
  No.511  黒い小さなアリ_理想的と謳う殺蟻剤の効果絶大  (2019.04.08)

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