二年くらい前20年くらい使用していたウォッシュレットが壊れて新しい型のものに交換した。そのときにはすでにトイレットペーパーホルダーの可動式芯棒の片側がバネが壊れたようでへこんだら自動的に元に戻らなくなっていた。ペーパーを交換するときにペーパーをホルダーに差し込むと芯の穴に片側の芯棒は自動的に入るのだが、もう一方の芯棒は手で出しておいてもへこんだままになってしまいペーパーがホールドされない状態になっていた。
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旧いホルダー(右の芯棒がへこんだまま) |
新しいホルダー |
ウォッシュレットを新しい型に交換してもホルダーは交換しなかったから、ペーパーを交換するときは芯穴に片側の芯棒が自動的に入ったら反対側のへこんだままの芯棒がついている側の外枠を叩いてその反動で芯棒を芯の穴に入れる。そういうことを芯棒のバネが壊れて以来やって来た。最近その辛抱も限界に近付いたようで、妻からはホルダー交換の要望が強くなって来た。私もときどきペーパーを交換するのだが、言われてみればいちいち芯棒がへこんでいるか見てへこんでいたら叩いて芯穴に入ったのを確認するのは煩わしい。
そこでペーパーホルダーを新しいものに交換した。ペーパーを差し込めば芯棒がへこんでペーパーの芯穴に入る位置になれば自動的にバネで入る。ウォッシュレットを新しい型に交換するときにホルダーもセットで交換しておくべきだったと、私はいささかケチに過ぎたことを反省してしまった。
妻はバネが壊れて以来何回も新しくしたいと言っていたのだが、私が煩わしいと思うようになった最近まで聞く耳を持たなかったと言っている。自分が身につまされたり関心がないといつもそうだと非難されることしきりだった。最近妻の要望が強くなって来たという印象は私の方の受け取り方が変化したためで、妻は初めから言い方に変わりはなかったようである。
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屋久島方丈記・日誌編:
No.363 20年以上持ったウォッシュレットを交換 (2016.09.19)
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