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  たわごと編: No.446
 
  2018.02.05 カード会社からの保険案内_フリーケアプログラム  
 
  頻繁にいろいろなところから封筒で送られて来るのでいつも即捨てているのだが、また送られて来た。クレジットカードや会員カードを所有しているとその会社から頻繁に送られてくる無料で入ることが出来る入院保険などのフリーケアプログラム案内のことである。

いい加減嫌になって、法的な問題などないのかとネット記事を探して見たのだが、問題を指摘するようなものは見当たらず保険契約はあまり意味がないというような記事が多かった。カード会社などが会員に情報や広告を送り付けることは入会時の了解事項だからカード会社などが誰に送るかを依頼主の保険会社に開示せず自らの責任で送り付ける分には問題ないというのが常識のようである。

また、無償保険で保証されるケースの対象とその条件は極めて限定されており、発生することすなわち保険金をもらえるケースはほとんど稀だという情報がネットに溢れている。保険会社としてはこの無償保険に掛かる費用はそんなに問題にならないようで、その費用を負担しかつカード会社などに手数料を払ってでも、そこの加入者の中から保険に興味を持って保険契約してくれるひとが出てくれればメリットがあるということらしい。

フリーケアプログラムは保険会社としては無償プランから有料の追加補償プランへと勧誘する相手を獲得できるし、カード会社などとしては無償申し込みよる手数料収入や会員の退会防止策としてメリットがあるということだそうである。そして有料プランになったらカード利用頻度の向上も期待できることになる。

いわゆる無償保険・フリーケアプログラムというのは、カード会社などが会員にあまり必要のない保険を無料で釣って契約させ、保険会社に有料プランへの切り替え勧誘を行うための個人情報を売り渡すためのシステムで、カード会社などと保険会社がつるんで双方損がない合法的個人情報安売りシステムになっているようである。だから数打って当たるものがいれば幸いと頻繁に無償保険の案内が来るということのようである。

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