My logbook : 屋久島方丈記 
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  日誌編  ・ 偏見ご免のたわごと編  
  日誌編: No.341  
  2016.04.18  オリーブオイルポット_差したあとオイルが垂れない  
 
 
わが家では朝食はほとんど毎回自分の家で焼いたパンを食べている。そしてそのパンにはオリーブオイルを垂らしてその上にジャムなどを付けている。以前はオリーブオイルを差口の付いた磁器の容器を使って垂らしていたが、毎回その容器にオイルをボトルから移さなければならないし切れも悪いし、その移したオイルの量と使用量が同じになるとは限らない。

左から オリーブオイルポット、 醤油差し、 磁器の容器
(置き場の木製トレイの面は醤油差しのとき垂れたオイルが染みている)

そこで醤油差しのようにオリーブオイルを差したいと思ったが、外からどのくらい残っているか分かるガラス製のものが良いかなと思って、以前使っていたガラスの醤油差しを使うことにした。その醤油差しは私が高血圧で塩分控えめにするように医師に言われて一滴プッシュ式の醤油差しに替えてから仕舞い込んであったものである。

そのガラス製醤油差しをオリーブオイル差しとして使い始めたのだが、オリーブオイルをパンに垂らしたあとの切れが悪く時間が経つと容器底面に伝わってきて底面周辺の置き場所にオイル染みが広がって来てしまった。オイルを垂らすときは容器を傾けると蓋にある溝を伝って溝端からパンに垂れる。これは問題ない。

しかし垂らし終わって容器をもとの姿勢に戻しても溝に残っているオイルが容器内に戻らない。そのオイルが溝に保持もされないから容器の外側を伝って下に流れ底面部を濡らすわけである。容器をもとに戻すときに溝に残ったオイルと容器内のオイルが切れずつながっていれば溝のオイルは容器内に吸引され戻ると思われるが、容器の形状がよくないのか溝の形状がよくないのか、溝と容器内のオイルが切れて離れて溝にオイルが残ってしまうようである。

そこで私たちはオリーブオイルをパンに垂らしたら溝の残りオイルを指で拭って舐めたりするようになってしまった。あまり格好が良くないので別の容器にしたいと夫婦で話していたが、先日妻が上京したときにガラス製の丸いフラスコ型オリーブオイルポットを見つけて買ってきた。フラスコの口がつば付きになっていてチューブの差口先端からオイルが垂れてもつば部がそれを回収し差口挿入部の通気溝から容器内に戻るようになっているように見える。形状にそういう安心感があるが、使ってみたところでは差口先端の細く曲がった形状の効果か容器を傾けて差したあと、もとの姿勢に戻しても垂れはないようである。

ひとつ気になったのは丸いフラスコ型ではオイルの残りが少なくなると容器をかなり傾けなくてはならないということである。そこで三角フラスコ型ならどうかと思ってネットで探してみた。三角でもチューブの付け根部で穴が下になるように偏心していないと完璧ではなさそうだが、少しは改善されるかもと思ってのことである。ものとしてはあることはあるが、適当なサイズのものを売っている国内のネットショップが見つからなかった。どこかで遭遇したら入手してみようかと思っている。
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