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いままで3Gモバイルルーターを使用していたが、家では通信回線速度がADSLよりも低い感じなのでもっぱら上京その他の旅行時のiPadやノートPCでしか使用していなかった。だが最近これも歳のせいでさらに気短になったか交換局から遠いわが家のADSLの通信回線速度の低さに不満を感じるようになって、LTEならADSLより早かろうと、LTEモバイルルーターに替えて家でもそれをメインに使用しようと考えた。
そして新ルーターを設置してみたのだが、以前のルーターとあまり通信回線速度が変わらない。受信電波のアンテナ表示がLTEで1本が0本になったり3Gになったりする。多分以前と変わらない3Gがメインの通信回線速度になっているようである。ネットで見てみたらモバイルルーターの電波受信感度が悪く通信回線速度が低いという問題は結構あるようである。私と同様、大体室内でそういう問題があるようである。その対策として電波のリフレクターを自作設置したら効果があったというような記事があった。
私はそこでアルミフォイルを使ったりして何案かやってみたが、あまり効果がないようである。それより電波感度を上げる効果があったのは置き場所である。部屋の壁際でアンテナ表示が安定して2本になった。そこで使用している間そこに置くことにした。そこにコンセントはないので充電場所を兼ねることが出来ないのが不便だがアンテナ表示2本なら中レベルだからそこそこ通信回線速度は確保されるだろうと考えたからである。その効果はあってサイト閲覧でもたついていたページ表示が速くなった。ダウンロードの時間も短くなった。
ある通信回線速度測定サイトで測定してみたら、そのときは下り9.63Mbps、上り819.76Kbpsだった。上りが下りに比べるともっと速くてもよいような感じがする。ADSLで測定してみたら、下り832.65Kbps、上り420.24Kbpsだった。下りはADSLに対し格段に向上しているが、上りは2倍位である。下りは10倍くらいだが実感としては10倍というほどの感覚はない。これをどう評価すればよいのか知らないが、サイト閲覧やダウンロードなどでその効果が出る下りが改善されたのでまあいいかと思うことにする。
しかし使用していると極端に通信回線速度が落ちるときがあって安定感がない。通信制限容量に達していないので通信回線電波の混み具合なのかも知れない。もしそうなら混み合っても不安定感を感じない通信回線速度を保証する商品プランの設計にして欲しいという気がする。ダウンロードでのアップデートなどが前提の時代になったからにはチンタラADSLに代って早く安定した通信回線例えば光回線になってくれるのが望ましいのだが、ADSL新規契約中止は来年中ごろからということだからまだまだ光回線が利用できるようになるのは遠い先のようである。
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