My logbook : 屋久島方丈記 
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  たわごと編: No.299  
  2015.08.13 子どもの便秘_排便の習慣と方法は大事  
 
  7月31日朝のあるTV番組で、子どもの便秘が話題になっていた。いまどきの子どもはやることが多くて排便の時間をゆったり持てないとか、学校での排便をはずかしがってしない傾向があって小学生の子どもの6割位が便秘がちということである。

私が便秘を初めて経験したのは中学のときで、京都・奈良に行った修学旅行中便をしなかった。4日くらい排便しなかった。家に帰った翌日便所に行ったがなかなか出ない。時間をかけて強引に細かく断続的に押し出すように排便行為を続け足はしびれくたびれ果てた記憶がある。

以来、便秘にならないようにと神経質になった。毎日朝排便することに務めてきた。だが長じて寮生活や長時間通勤で朝早く起きて家を出て夜遅く家に帰る不規則な生活をするようになって、毎朝定まった時間に排便するゆとりがなくなってしまった。それでも毎日排便をしなければという強迫観念みたいなものがあって、時間が取れたらトイレに行って便意がなくても無理に押し出そうとしていた時期があった。当時は和式トイレが主流で肛門に力が入りやすい。強引に排便を試みているうちに切れて出血することもあった。

そういう生活を続けていたら悪化して痔の手術をするまでになったが、その後仕事に余裕も出て毎朝トイレで便意がなくても座ることを習慣にするようになった。排便できなくても気にせず翌朝もトイレに座る。そういう日を過ごしているうちに毎朝排便することが習慣化されるようになった。排便したあとは風呂場でお尻を洗うことも習慣化した。

そういう生活をしていた私は排便の習慣が狂わされることに抵抗があって、ゆったりと自分の思い通り時間をかけられない不規則な仕事や行事あるいは他家での宿泊は苦手である。妻も排便に関しては私と似たような思いを持っているようである。女性は一般に便秘がちだが家庭や周囲の環境で自分の思い通りのときに用足しできないあるいは出来なかったこともその思いを強くしていると思われる。

私は会社を辞め屋久島に移住してからはウォッシュレット付きトイレで毎朝だいたいは快便で過ごせるようになった。そしてわが家では食べ物は便通第一を旨として妻が気を使っている。それでも仕事を辞め運動量も減ってくると、ときに快便とは行かないときも出てくる。そして毎朝排便する努力を続けてきたのだが、いま私の排便の作法みたいなものが定まって来た。

毎朝食事後にトイレに座る。膝は閉じるのだが経験的にこれで痔になりにくい。前傾姿勢でしばらくそのままにしている。そのときガスが出ることもある。そうしている間ときどき下腹や肛門付近で排便を促すように少し力を入れたりする。そうしていると私の場合便が下がってくるのか、なんとなく力みたくなってくる。そうしたら膝は閉じたまま上体を起こし成り行きに任せ力む。肛門あたりでプチッというような音多分ガス破裂音がすることもある。肛門から便が出てくる感覚がある。力みを続けるとブチッとガス破裂音のような音がするときもあってズルッ・ストーンと一挙に多分一秒もかからないで便が出て内部が空になった感覚になる。便が出る時間は極めて短いが、日によって座ってから排便完了まで数分から30分位を要する。家かホテルでないとこれがやりにくいから、外泊はホテルということになる。他家宿泊は苦手である。
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