My logbook : 屋久島方丈記 
Home > backnumber目次 > 記事  
  日誌編  ・ 偏見ご免のたわごと編  
  たわごと編: No.168  
  2013.05.20 停電の後ADSLモデムが働かなくなった  
 
  4月18日午前風も吹いていないし雨も降っていないのに、PC使用中に停電になった。UPSが警報を発したのですぐシャットダウンをした。それから数時間経って昼食の用意を始める前には回復、町内放送によれば停電はシショウボクが原因ということだった。文字変換すると支障木と出るから多分こう書くのだろうが、どう支障があって停電になったのかよく分からない放送である。木が倒れて断線とかいうのならなるほどと思うが、ひとこと足りない感じである。

ちょっとなんだと思いながら、PC使用を再開しようと電源オンしたのだが、インターネットアクセスしない。ネットワークはOKなので無線LANルーターは問題ない。いつものランプは点いているがADSLモデムがおかしいようである。PCから162.198.1.1にアクセスするのだがアクセス出来ない。モデムの電源をオフし、しばらくしてオンにするも変化なし。そこでイニシャライズSWを押して再設定しようとしたがそれでもアクセス出来ない。そしていつもと違ってPPPランプが消灯しているがPCはインターネットアクセスがOKになっていて使える。IP電話は使えない。そこでNTTに電話してサポートを受けながら言われたようにやってみるのだが、アクセス出来ない。

そこでルーター経由を諦めPCをモデムに直接接続してくれと言われたが、長いLANケーブルがない。ノートPCをモデムの側に台を置いて直接接続した。今度はモデムにアクセスできるようになった。そこでサポートの指示に従い接続設定をし設定ボタンを押すとPPPoEで接続されましたという表示が出るので下の戻るボタンで戻り、接続確認をすると停止中となっているので横の接続ボタンを押すのだが、PPPランプは消えたままである。これを何回も繰り返したが変化なしで、機器故障かもしれないからサービス員を手配するということになった。1時間くらいしてたまたま近くに来ているサービス員が来てくれることになり見てもらった。

初めはサポートの指示作業の確認だったが不調で、他のサービス員に新しいモデムを持ってくるよう連絡をし後、いろいろ探っているようだった。結局は設定を反映させる再起動が必要らしかったのだが、何かの拍子でそれをしたらしくそのあと設定ができるようになった。電話サポートではそういうことを確認する指示はなかったが、多分設定の前にメニューの再起動をしたからみたいだった。それで設定入力後再起動を促す表示が出るようになって復旧したようである。そしてルーター経由のPCでもモデムにアクセスできるようになった。無償支給のモデムだったのでサービス料を取られたが、新しいモデムの手配をキャンセルしたのでモデム交換より少ない費用で済んだ。電話サポートが正確ならお金は必要なかった可能性がある。またレンタルのモデムだとサービス費用はただになるらしい。

今回は再起動の働きあるいは場合ごとのそのさせ方の条件が明示されていれば、自分で復旧できた気がする。私の見た限り再起動の働きについてはマニュアルに必要時の手順として何したらこの後再起動とか、あるいは再起動してからこうするとかいう記述がない。またこういうときはPCとモデムをLANケーブルで直接つなげという記述もない。このような機器はトラブル時しか見ないのだからトラブル処理についてもっと詳しく記載すべきである。マニュアルや電話サポートは当てにならなかったが、今回のトラブルについてはどういうものか分かったので次回からは自分で復旧出来ると思われる。
. 
 
 
back
「My logbook : 屋久島方丈記」は、「 My logbook : 屋久島生活の断片」の
日誌編 と 偏見ご免のたわごと編 の 継続版です。
My logbook : 屋久島生活の断片」の ご案内
日誌編 と 偏見ご免のたわごと編 (2010.05.31までの記事)
屋久島釣り場案内
妻関連の「SpinCom」と「SpinCom Gallery」