My logbook : 屋久島方丈記 
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  日誌編  ・ 偏見ご免のたわごと編  
  日誌編: No.117  
  2012.08.13  右足のガングリオンを手術  
 
 
今年6月下旬の集落の草払いのときに右足の指の後ろ辺りに何か入っている感じが強くなった。以前から少し何か踏んでいる感じがしていたのだが、靴を脱いで探ってみても靴の中や靴下の中に何もない。家に帰ってから少し軽減したので数日後に庭のツツジの剪定を半日したらまた同じような感覚になったがその後軽減した。

発見直後の右足の膨らみ ガングリオン手術直後

7月になってソファに横になって脚を伸ばしていたときたまたま足の方に目が行ったら、右足の親指の横後ろの骨の後方が膨らんでいる。痛いとかそういう感覚はないから見なければ気が付かなかったと思えるから何時そうなったかは分からない。触っても痛くなくやや固い感触がある。以前その足の甲の今回の膨らみと前後位置が同じくらいのところに神経腫ができて手術したことがある。犬の足の爪で体重をかけてに乗られて出来たと思われる外傷性神経腫だったが、そのあと足に違和感がある感じがしないでもなかった。そういうこともあったので気になって病院へ行った。

ガングリオンらしいということで時間が経てば小さくなるかもしれないとしばし様子見となったが変化もないので取ってもらうことにした。神経腫のときは手術当日そのまま帰宅できたので簡単に考えそう申し出たのだが、案に反して入院するはめになってしまった。関節部にできているので大事をとるようである。ネットで見てみたらしっかりした医師(多分こういう疾患に精通した医師)に処置してもらうのが良いとあった。私は前回の手術で信頼感を持っていたので安心していた。そして入院中もその後もほとんど忠実に言われたことを守ることにした。

手術後は右足を高くしていろとのことでトイレも右足を上げてするのだが小便は足を上げてできても大便はなかなかしにくい。後ろ片足を上げて小便する犬もそうやってウンチをするのは至難の業と思われる。軟便剤だか下剤だかを一回もらってやっと出た。当初移動は足上げ車椅子である。普通の車椅子に片脚だけ伸ばして載せるように板を取り付けたものである。これで移動し便器に乗って片足は車椅子のシート部分に載せて用を足すのだがなかなかしにくい。私は病室にある折りたたみ椅子の背の部分を掴みシート部に手術した側の膝をついて移動して用を足しに行った。この方が片方の足を水平に伸ばさなくて良いから楽である。その後、車椅子からカカト歩き可になった。松葉杖を併用しはじめは5分以内可、一日してそのかたちでの院内歩行可となった。一週間の入院だった。自力カカト歩きでの退院だった。約ひと月で通院も卒業の見込みである。
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