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最近のある日ある取引銀行から電話がかかってきた。私XX銀行XX支店のXXです。XXさんのお宅ですね。はい。XXさんはこちらでよろしいでしょうか。はい、妻ですが。本人に代わっていただけますか。ということで妻に代わった。漏れくる話を聞いていると、口座登録情報に平成13年に銀行法改正になってからのあるべき電話番号が載っていない。電話番号を確認したいというようなことらしい。
妻は登録情報に自分の家の電話番号が登録されていないしNTTの電話帳にも載せていないのになぜ電話がかかってきたのかと不審に思って、折り返し電話するのでと言って相手の電話番号を聞いて電話を切った。電話番号は調べてみると支店の電話番号ではあった。私はそれでも念のため銀行本店の電話番号を調べ問い合わせた。電話番号が登録されていないし電話帳にも載っていないのに電話がかかってきたので不審に思った。個人情報の問い合わせは文書でしてシール付きの返信はがきでも入れるべきではないかとクレームした。
本店のお客様相談室だったかの担当者が支店に登録されていないのになぜ電話をかけたのかも含め事情を確認して後で連絡するとのことだった。本店からの電話はなかったが小一時間して支店の先ほど電話をしてきたという人から電話があった。口座情報に登録されていないので、とってある口座開設申込の書類を見たらそこにわが家の電話番号があったので電話した。先ほどの電話の目的はその電話番号でよいかの確認だったいうことである。
電話番号はそれでよいということで用件は済んだのだが、口座情報に登録されていないのでという相手の言い分に顧客側の責任でそうなったみたいなニュアンスを感じたので、申し込み書類に記載してあるのに登録していないのは銀行側のミスだろうとしつこく言ったらそうだと認めた。それなら初めに電話してきたときミスの経緯を詫び電話番号を確認すればよかったのにと思ったことである。また10年くらい前の法律改正を理由に確認してきたことも不思議なことで、それも不審に思った理由の一つだが、それについては聞くのを忘れてしまった。
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