妻は私より以前からシミで病院に通っている。今年になってこめかみに大きなホクロみたいなものが盛り上がってきたので気になって病院に行ったのだが、見てもらったらそれはシミだった。液体窒素を塗って1〜2週間で盛り上がっていたシミがはがれたようである。その他の盛り上がっていないシミも見てもらって、そちらは気長に軟膏を塗っているのだが何ヶ月という間にだんだん薄くなってきている。いまの私もそれをやっている。
妻が病院の医師から聞いた話では、屋久島では日光が強いので結構皮膚がんになる人が多いとのことである。それも妻が私に受診を勧めた理由のひとつらしい。よくTVで見たむかしの福田赳夫元首相その他やいまでもゴルフのやりすぎか顔に大きなシミのある財界人などがいるが皮膚がんというはなしも聞こえてこないので私はたかをくくっていたのだが、気になって脚のついでに顔の少し盛り上がったシミ状のものも見てもらったらシミということで安心した。
屋久島に移住してから何年間かは三日に一度くらい釣りに行って隠れるところのない磯で強い日光に当たって顔や首筋がひりひりすることが多かった。ズボンに隠れる脚のシミは別として顔のシミ発生はそれ以来である。私はいまは庭仕事で庭に出る日と毎日の散歩で日に当たる以外はほとんど家の中にいるから今後は日光でシミの可能性は低いと思われる。