屋久島生活の断片・日誌編
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No.236  道の鳥のこと  H20.02.25)

道の鳥とは道に死んでいる鳥のことである。今年になってから目に付くのだが、県道を散歩していると歩道にメジロが死んで転がっている。今までに3羽見た。ひっくり返してみても見た目では傷がない。だから多分車にぶつかってはねとばされ歩道に落ちたものではないかと思われる。

県道の歩道中央のメジロ(今年) 県道の歩道端の鳥(1年くらい前)

一年くらい前には、鳥の名は分からないがフクロウ系統かと思われる鳥も歩道に落ちて死んでいた。これは片方の羽の付け根に傷があるように見えたからそこら辺が車に当たったのかもしれない。あるいはなにかの大きな鳥に襲われて捕まったが、大きな鳥がなにかの拍子に落としてしまったのかも知れない。

大きな鳥と言えば、家の窓から鳶みたいな鳥を見ていたことがある。黒く長いロープのようなものをつかんで飛んでいたが、他の鳥がちょっかいを出してきてそれを落としてしまった。ロープのようなものは多分蛇だと思っていたのだが、あるとき農道を歩いていたら首のすぐ後ろに傷のある蛇が死んで落ちていたからやっぱりそうだと納得したことがある。

蛇がダンプなどに轢かれたのをみたことがあるが大体はパンクしている。しかし小さい車には強いようでパンクしないようである。農道を車で通るとき蛇が道を横断していて逃げないので轢いてしまったことがあるが、1トンくらいの重量の乗用車(一輪300kgくらいか)に轢かれてもなんともなく行ってしまったから、蛇の傷はやはり鳥だと納得したのである。

あるときは農道を歩いていたら上から30cmくらいの魚が落ちてきたことがある。上空を見たら鳶みたいな大きな鳥が飛んでいたから、誰かが釣って置いておいた魚をさらったのか自分で捕ったのか知らないが、これもエサを争っている間に落としたものかと思われる。

道端で小鳥を食っている鳥 食われた小鳥の羽

ということで、道には鳥や蛇や魚が落ちていることがある。県道の鳥は多分交通事故である。他のケースは大きな鳥のせいではないかと思われる。今年になってから農道ではメジロの羽だけが右と左少し離れたところに落ちていたこともあるが、これは胴部分を大きな鳥に食われたあとかと思われる。


 
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