屋久島生活の断片・日誌編
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No.222  ZARD・CDのこと  H19.07.09)

先日亡くなったZARDの坂井泉水を取りあげたNHKのクローズアップ現代を見た。私は彼女の歌を聴いたことがなかったので、彼女の歌に励まされ癒されたというはなしを聞いてその歌を聴いてみたくなってCDを二枚買った。「ZARD BEST The Single Collection〜軌跡〜」と「ZARD BEST 〜Request Memorial〜」である。

 NHKのクローズアップ現代を見てから
                                      購入してみたZARDのCD

 (上): 「ZARD BEST
                       〜Request Memorial〜」  
   (下): 「ZARD BEST The Single
                                    Collection〜軌跡〜」

私は大きな音でリズムを刻む伴奏の歌はあまり好みでない。聞いていて歌詞が聞き取りにくいところがあるからである。これらのCDもその傾向が少しある。そこで歌詞カードを見ながら聞くのだが、そうすると歌詞がよく聞こえる感じになる。そうして聴いていたら放送で言っていたファンの言葉も分かるような気がしてきた。めげないで今を通り抜ければ希望が見えてくるというようなメッセージが伝わってくるようである。多分歌詞を覚えてしまい、写真に写っている美人の彼女をイメージして、心地よい声の彼女の歌を聴けばそのメッセージに何とも言えない励ましや癒しを感じるのかもしれない。

私の女性歌手の好みは、まず声の音色である。その声の持ち主が心を打つ歌詞を美しいメロディーで上手に歌えば言うことはない。外国語の歌詞のときは声も楽器のうちみたいなものだから好きな音色の声が美しいメロディーで流れればそれでよい。しかし日本語の歌では歌詞が聞き取れ理解できないと満足しない。また散文的な歌詞よりは定型詩的な歌詞の歌の方が私は好みである。

そんな好みの私が持っていたあるいは持っている女性歌手の歌のレコードは一番古いもので、「倍賞千恵子」のLPである。透き通った声が好きである。次が「グラシェラ・スサーナ」の「アドロ」というLPである。歌詞に「・・・時計を止めて・・・」というのがでてくる歌が中では好きである。以上の二人の歌はそれらのLPとすべて同じ曲が入っているわけでもないが、今はCDで持っている。

その他に「松田聖子」の「バラード」というCD、これは「瑠璃色の地球」という歌をどこかで聴いて欲しくなりそれが入っていて自分の好みにあいそうな歌も入っているのを買ったものである。「MOMOE YAMAGUCHI Best Collection」も「いい日旅立ち」という歌をどこかで聴いてこれも欲しくなって買ったものである。山口百恵が引退して大分経ってのことだったと思う。

「高橋真梨子」の声も好きである。「ペドロ アンド カプリシャス ベストヒット集」というCDを持っている。それが気に入って他の高橋真梨子のCDがでたとき買ったが満足しない。私の好みと曲があわないのかもしれない。

当地へ来てから買ったCDでは「走れ歌謡曲 美空ひばり特集」がある。私はいわゆるひばり風の歌は好みではないが、美空ひばりが亡くなってから一つはCDが欲しいなと思っていたときにこれを見つけたので買った。「川の流れのように」、「港町十三番地」、「夜霧よ今夜もありがとう」、「愛燦燦」は私の好みにあっている。

当地へ来てから買った他のCDとしては「サラ・ブライトマン|タイム・トゥ・セイ・グッバイ」もある。プロモーションで来日し久米宏のニュースステーションで歌ったのを見て欲しくなって買った。声のすばらしさで聞き惚れる。曲としては「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」と「私のお父さん」が特に好きである。「私のお父さん」はああいう声で娘に歌われたら何とも言えないだろうなと思いながら聴いている。「サラ・ブライトマン」のCDはこれを気に入って他に3枚買ったが、曲の好みもあるからかこのCD以外はほとんど聴かない。

あと「エンヤ」の「ペイント・ザ・スカイ〜ザ・ベスト・オブ・エンヤ」も持っている。エンヤの声は楽器みたいに聞こえる。BGMとして聴くが歌にあまり惹かれない。


 
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