屋久島生活の断片・日誌編
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No.206  婦人検診のこと H18.11.20)

先日妻が町で実施するマンモグラフィーを受診した。今回で2回目である。妻は乳がん検診をマンモグラフィーでも受けたいと思っていたのだが屋久島ではやっているところがないから、そのうち鹿児島に行って定期的に受けようかと言いつつ時を過ごすことが続いた。2年前に町から婦人検診の案内があって問い合わせたら乳がん検診がマンモグラフィーだと分かってそのとき初めて受診した。

 (婦人検診車)

 婦人検診は町内何箇所かで実施される。

 妻の受診場所は役場保健センター。
 

毎年人間ドックに行っているのだが、そこでの乳がん関係は超音波検診である。胸のレントゲンもとるので併せて見ているものと思われる。何かの報道ではマンモグラフィーと超音波で乳がんは結構早期発見確率が高いということである。そこで妻が毎年実施しないのかと事情通の人に聞いてみたら、対象者・希望者が少ないので2年に一回しか検診車が回って来ないのだということである。だがなんとなくしっくりしない。2年に一回の受診で大体は大丈夫ということでないと定期的に実施する効果が薄れるのではないかという気がするからである。

ところで町には一般の定期健診というのがあってこちらの方がメインの健診事業である。採血、眼底検査、腹部超音波、バリウム飲んで胃のレントゲン、大腸がんは検便、胸部はレントゲンなどの検査が行われている。やはり検診車が来て実施するのだが、こちらは対象者・希望者が多いから大体集落ごとに巡回実施されている。検査の種類によって検診車が異なるので全部終わるのに何ヶ月かかかる。これらは毎年実施されている。これらと併用すればマンモグラフィーやそれと同時に受診可能な他の婦人検診は2年に一回でよいということになっているのかもしれない。


 
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