そう言えば、近年の焼酎ブームで昨年だったか鹿児島で原料のサツマイモが不足して大変というニュースがあった。公園所有の企業グループでも焼酎製造をやっているから、昨年農道沿いの他所の長く休耕していたような畑で公園職員がサツマイモを作っているのを見てそのせいか思った記憶がある。いまもまだ焼酎ブームは続いているようだから公園の畑化はサツマイモ増産のためかもしれない。
ところで、いま公園の前の農道の反対側が畑総といって畑の区画整理・造成をしている。今回の閉鎖はそれの流れで公園も畑化するのかと思わせるようなタイミングである。閉鎖が畑総と関連があるのか、ちょっと興味がある。
補足: 観光事業撤退のこと (H19.01.12)
岩崎産業が10日の賀詞交換会で、主力の観光事業から2、3年かけて撤退し、保有する5つのホテル(屋久島いわさきホテルを含む)の事業売却を進める意向を表明したそうである。負債が相当多額に昇っているので採算性がよくないところを切っていく流れに見える。
小島の公園の閉鎖はその一環のような気がする。日置市の吹上浜の観光拠点として知られた吹上町の「さつま湖公園」も閉鎖され、年明けから有刺鉄線が張られて立ち入りが制限されているとのことである。貸借契約を結んで管理していた日置市に所有者である岩崎グループの会社から買い取り要望が出ていたが、売買交渉の折り合いがつかず岩崎側に返還されたためということである。
平内の公園もそうなるのだろうかと気になって入り口付近をのぞいてみたのだが柵もなく今のところ閉鎖されてはいないようである。入り口に平成元年の関係車両以外進入禁止の立て札が立ったままである。