No.177　 ペコリナイトのこと　（Ｈ17.09.26）

９月９日ころ娘から電話があって、９月１４日発売のゴリエのペコリナイトというＣＤを屋久島で手に入れられないかということである。訳を聞けば孫娘が欲しがっているのだが、ネットショップや思いつく店屋に予約をしようとしてももう満員でだめなので、地方だと枠があるかもしれないから屋久島で探してくれということである。

小学生の孫が学校でダンス部に入っていて、今練習をしているのがその曲だとか何とかで、ティーシャツがついてくる９月１４日限定発売のゴリエのペコリナイトというＣＤがどうしても欲しいと騒いでいるらしい。妻が電話帳でレコード屋を探してみたら宮之浦に一軒ある。早速電話したら屋久島ではそんなにブレークしていないようで、簡単に予約できた。

屋久島で１軒と思われる 　　　　　　宮之浦のレコード店	店で買った直後道端で 　ペコリナイトのＣＤ

娘にその電話を入れると、確かにティーシャツバージョンか確認してくれと言うので、妻が再度店に電話し事情を話し確認したのだが、いい大人がペコリナイトで大騒ぎと互いに大笑いしたそうである。そのときの店の人の話ではＴＶでペコリナイトの番組があるらしく結構面白いということである。

さてＣＤなどを売っているいわゆるレコード店のことだが、今は宮之浦に一軒だけしかないようである。そのためか店も比較的大きく十分商売が成り立っているようである。私は３５〜４０ｋｍも離れているから宮之浦にはほとんど行かないし、執着してこのＣＤが欲しいという思いも薄れてしまったから店を覗く気分にもならないので、最近はレコード店にあまり関心がない。

それでも引っ越してきた当時は、安房の橋のそばの薬屋の内だったか隣にだったかＣＤを売っている小さなコーナーか店があったので覗いてみたが、私の好みの合うものが出ていることがまずないのですぐ行かなくなった。そのうちいつの間にかその店は消えてなくなってしまった。あまり小さくては品揃えが少なくなかなか売り上げが上がらないだろうし、やはり地元の人が好む品揃えに落ち着くまで品揃えの試行錯誤に耐えられるくらい店の規模がないと長続きしないのではという気がしたものである。宮之浦の店は屋久島では一応の位置を保っている域にあるようである。

９月１４日は宮之浦に行って、店の人に大笑いされながら９号ティーシャツ付のゴリエのペコリナイトを買って、すぐ近くの郵便局から孫に発送した。久しぶりに宮之浦に行った私たちは、これも久しぶりにてんぷら定食を食べて帰ってきた。