屋久島生活の断片・日誌編
                     Home > 目次_top  >  記事

No.151  夏休みのこと H16.08.30)

7月末から8月はじめにかけて、小学生の孫娘が屋久島にやってきた。正月に来たとき今年は夏にも来ると約束して帰ったのだが、夏に来るのは生まれて初めてである。暑いよと言っておいたのだが、やはりエアコンも効かない家での日中の暑さは想像以上のようであった。

孫娘のまず第一の計画は、夏休みの課題を屋久島でやることである。学校に申告してきた課題は秋物の薄いマフラーを織ることである。妻が染織をやっているので手伝ってもらうことをあてにしてのことである。

一応、午前のまだ暑さがひどくない時間に妻の指導のもと3日間かけて完成した。縦は白、横は藍で染めた毛を妻が紡いだ毛糸を提供したので、仕上がりはうす青く涼しげな色になった。本人は思ったよりよく出来たようで満足げであった。妻は自分のやっていることを孫娘に認められていることが嬉しいようで、孫娘がやっている姿を眺めては大満足だった。

私は、夏休みの工作にもなるかと妻が買っておいたコリントゲームのキットで工作を一緒に楽しんだ。組み立てて色を塗って出来上がり。その後は毎日暇なときはゲームをして子どもはなかなか飽きない。

次の計画は、温泉に行くことである。正月に来て味を占めたので、また行きたいということである。湯泊温泉の奥の岩の湯船に入ってはその下の磯で海に入って子魚や生き物を観察したりして半日過ごした。水着やシュノーケルなどを持ってこなかったのを残念がっていた。

次の計画は、山に行ってみることである。子供の山歩き入門に屋久杉ランドが好かろうかと連れて行った。150分コースを回ったが、途中の橋の下で川に入って遊んだのが気に入ったようである。来年は弁当を持って川で長く遊べるようにしたいと、来年の夏も来ることに意欲満々だった。

次の計画は、釣りをすることである。学校のプールに魚を放して釣り大会があったが、一匹も釣れなかったので釣りたいということである。昼は暑いから夕方行こうと言ったのだが、はやる気持ちを抑えられず早く行きたいということで、昼過ぎから湯泊の港に行った。暑い中夕方までやって孫娘が3匹、その母親が1匹、私が2匹、小魚が釣れた。孫娘は生まれて初めて魚がかかる感触を味わって、今回屋久島に来て一番楽しかったのはという問いに魚釣りと答えたほどの喜びようだった。

孫娘が釣ったのは
    オヤピッチャ 1匹
    ベラ     2匹

最後の夜は、新聞折込の広告を見て田舎浜に海亀を見に行った。資料館で説明を聞いてから田舎浜で小亀を放流する。光で小亀を三匹海に誘導させてくれるということで、やりたい人と言うのに手を挙げて、孫娘はやらせてもらった。小亀が海に入って行くまでを小さな懐中電灯の光で誘導できてよい思い出になったようである。


 
 Home   back