屋久島生活の断片・日誌編
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No.129  夏の対策のこと H15.09.22)

今年は、東日本は冷夏のようだったが、屋久島は例年になく暑いようである。こんなにもじりじり焼けるように日が照るのは初めてだと妻に語る地元の女の人もいたそうである。

わが家は南少し西より向きに建っている。朝方から昼過ぎ頃までは軒で部屋に日は差し込まない。午後から日が差し込んできて西日は結構入り込む。それだけならば我慢していてもいいのだが、このところ日差しの入り込みよりは明るさで目がしょぼしょぼするほうが気になってきた。紫外線が強いのかもしれない。

我が家は海岸から200メートル内外、標高40〜50メートルくらいのところにある。部屋に座って外のほうを向けば外の景色の3分の2くらいは空と海である。日差しが入り込まなくてもまぶしい。

まぶしさ防止対策のターフを
張った様子

西側は西日が入らないように
下げてある

その対策として、わが家では日よけをつけて部屋を暗くしている。近所の家ではヨシズをかけているところもあるが、しまう場所もない我が家では丸めてプラスチックのコンテナに突っ込んで置けるのでそうしている。またお世辞でプロヴァンス風の庭景色と言う人もいる我が家には日よけのほうが似合うということもある。

そもそも戸にはシャッターがついているのだが、夏などは通風のためガラス戸はあけているので、シャッターはうまくない。越してきた頃は網戸にシャッターを下ろしていたが風が吹くとあおられて室内のものに当たる。そのためケブラー製らしき紐でもこすれて切れてくる。また微風時は風の通りが悪い。だから斜めに張った日よけである。

しかしながら、天気を見て日よけをはる。にわか雨などに気をつけて気配があれば取り外す。天気を気にしたり、一日に何回か脚立を上り下りして脱着作業をするのがわずらわしい。だが日よけを張れば部屋の光が穏やかになったようで気分はよい。


 
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