屋久島生活の断片・日誌編
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No.70 雨とTVのこと  (H13.09.17)

先週はよく雨が降った。秋雨前線と台風16号の停滞のせいらしい。TV放送によると今年は屋久島で観測を始めてから最高の雨量のようである。何日か庭の縁にあるながしに水がたまるので流していたが、雨がどのくらい降ったのかちょっと確かめてみた。

庭の縁にあるながし
    
 (使う時はホースで給水する)

夕方ながしにある水を流して栓をする。翌朝流しの水深を見ればそれが夜間の雨量である。13日夕〜14日朝ではながしがいっぱいになっていたから120mm以上である。14日夕〜15日朝では70mmである。また15日は午前中1時間くらいで30mm降った。ここのところ雨の多い日は停電が発生している。夜間の停電が多く朝起きてビデオの時計表示が横棒だけになっているからそうと分かる。昼だとTVが消えるからすぐ分かるが頻度は少なかった。

昨年から頼んでいたBSディジタルのチューナーが2月末ころやっと来た。以来BS放送はアナログからディジタルに変えたのだが、今までより雨に弱い。ちょっとした強い雨が降ると写らなくなる。アナログでは本当に篠つく雨という感じの時だけだったのに、雨が降っていなくても雨雲が電波の方向に厚くなっていると思われる時も写らなくなる。

雨が強いとすぐ
     
             [受信できません]

 という表示が出るBSディジタル

     (9月15日午前中の例)

そういう時もアナログの地上波TVとNHKBS1とBS2を共聴のケーブルで綺麗に見ることが出来る。当地では共聴施設が停電だとアナログはダメ、大雨だとディジタルはダメ、TVを見るについては一長一短である。しかしアンテナ受信で比較すると先進的と思われるディジタルがアナログより受信性能が落ちたのは残念である。

 

補足: 衛星故障のこと  (H13.09.26)

昨日16時からのBSジャパンの「ルック@マーケット」を見ていたらアンテナが不調との表示が出て写らなくなった。すぐ買った電器店にアンテナがおかしくなったから交換してくれと電話した。

それからアンテナを見に行ったが外から見ても何も分からない。チャンネルを切り替えていると民放は全て写らないがNHKのBS1、BS2、HVは写っている。またアンテナでなくチューナーが故障らしいと電器店に訂正の電話を入れる。

そうこうしているうちに民放が写るようになって、「ルック@マーケット」を見ていたら衛星の故障で放送が中断したとアナウンスがあった。またすぐ衛星故障だったらしい、放送があったと電器店に電話して修理依頼を取り消した。

BSディジタルにしてから雨に弱い。今回衛星故障と聞いてそれは衛星がずれつつあったのが原因かもしれないと思った。すぐ直るところを見ればちょっと修正動作をしてやれば良いのを見逃していたのかも知れない。

もうひとつ気になることがある。衛星が不調でもと言うことは放送側の原因でもアンテナが不調との表示が出て写らなくなる。それでも表示を見ればこちらが故障したかと対応することになる。何の為に電話線をつなぐようになっているのか。双方向なのだから故障シグナルを送って表示すること位考えていないのか。メール着信の表示もでないから故障の時の連絡はない。こちらは機械がおかしくなったと調べる。ちょっと先進システムにしては面白くない。


 
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