屋久島生活の断片・日誌編
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No.69  TVごみのこと (H13.09.10)

9月3日ごみ捨てに行ったらまだTVが置いてある。もう一月以上になると思われるが我が家から最も近い、つまり我が家が利用しているごみステーションにTVが捨てられてそのままになっている。

ごみステーション横に放置されたTV TVに付けられた張り紙

一月くらい前、そのごみステーションにTVが捨ててあるがTVはリサイクル法対象で町ではごみとして回収しないから捨てた人は持ちかえり電気店などに処理を依頼してくれというような町内放送があった。早速見に行ったらTVに張り紙がしてありごみステーションの横に置いてある。以来一月以上は経ったと思うがそのまま放置されている。

誰が捨てていったのか。このごみステーションを何時も利用している人が捨てたのなら来るたびにTVが目につくので分かるはずである。それでも持ち帰らないならかなり図太い、あるいはどうしようもない人である。だから多分何時も利用している人ではないと思われる。

そうなると考えられるのは引っ越しの際不要なものとして捨てて(捨ててはいけないと知っていた、あるいは知らなかった)転出した人、捨ててはいけないと知りながら処理費を惜しみ他所なら分かるまいと捨てた他区域の人である。

だから多分捨てた人が回収する可能性はない。それなのに以後何回か持ち帰れとの放送があるだけで一月以上放置状態にある。町の考えとしては何時も利用している人だと考えて犯人と根競べをしているか、何時も利用している人に対しリサイクル対象品は捨ててはいけないということを徹底教育しようと思っているのではないかと思えてくる。

家電のリサイクル法の細かいことは知らない。TVとか冷蔵庫とかは処理費を払って電気店に頼めということしか知らない。しかし法であるからにはその決めを守らなかったら、つまり今回のように不法投棄があったら犯人捜査、特定して警告、それでも駄目なら何をすると決まっていなければ実効はない。また不法投棄されたものはそのまま放置という決めになっているとも思えない。

そう思っていたところ9月6日に、TVがまだ置いてあるが午前中に持ち帰られていない場合は警察に連絡すると町内放送があった。どうも不法投棄はひと月待ってから対応行動開始と言うことかもしれない。指紋はひと月野ざらしにして取れるのかな。聴きこみはひと月してからでは遅すぎやしないか。結局は町で撤去処分するんじゃないのか。それとも犯人は当初の調べで割れている、武士の情けでひと月猶予ということか。

10日ごみを出しがてらTVはどうなったか見てみたらまだある。出した人が持ちかえらないのだから警察に連絡されたはずだ、もう町や警察は行動開始したと思うのだが現場に変化は見られない。


 
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