屋久島生活の断片・日誌編
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No.65 花火大会のこと (H13.08.13)

8月12日屋久町安房新港で恒例の花火大会があった。引っ越してきて以来たいしたことはないだろうと行っていなかったが昨年初めて見物に行ったら、夜店や屋台のようなのが出ていて舞台のようなのもある。花火大会はやくしま夏まつりの日の最後で最大のアトラクションである。

見物は岸壁に座ってする。日中の日差しで暖められたコンクリートに座ると熱気がある。そこに座って100mかそこら離れた赤灯台の防波堤の方で打ち上げられる花火を見る。ほとんど真上に上がる感じの花火は迫力がある。昨年は久しぶりに花火を楽しんだ。

今年も行って花火を楽しんできたが、花火は左は赤灯台方向、正面前方のテトラオポット前の海上、その右に続く岸壁で打ち上げられた。今年はちょっと距離があるせいか真上という感じではない、打ち上げ場所が分散してワイドな感じである。昨年より涼しくコンクリートも熱くないから気分よく約30分を楽しんだ。

会場周辺車だらけだからかなりの人出である。夏まつりの規模はどのくらいか。昨年は目安にするものを見たから大体このくらいの人出かと想像できた。多分夕6時ころ舞台と模擬店が始まって10時ころ花火が終わるまでの人出は以下のようだったと思われる。

昨年は岸壁のはじに仮設トイレが二つ置いてあった。花火のころにはそこから地面に小便があふれて流れていた。仮設トイレのタンクは大体が350リットルである。2台で700リットルの容量がある。一人あたり手洗い水を含め200ccの用便をしたとして延べ3500人以上が使用したことになる。だから昨年はそれ以上の人出があったと考えられる。町の広報を見たら大盛況だったとあるだけで観客数は書いてないが、屋久町人口7000人のかなりの割合がまた帰省者、観光客、となりまちの人と大勢集まったものと考えられる。

私の感じでは今年の人出は昨年より少ないようだった。でも大勢である。今年は仮設トイレが見当たらなかった。用足しはどうしたのだろうかと気になってしまった。


 
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