屋久島生活の断片・日誌編
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No.63 参議院議員選挙のこと  (H13.07.30)

7月29日は参議院議員選挙だったが、屋久島の国政選挙は静かなものである。離島だから候補者は回って来ない。政党の宣伝カーも一部回っているのかも知れないが我が家のあたりではついぞ見かけない。徳洲会病院の裏に自由連合の名を掲げた車があったからあるにはあるようである。

我が家から一番近い公設掲示板

(我が家から500Mの県道沿いにある)

 

県道に看板が出ているのは、政党の看板が多い。候補者では県道沿いに前沖縄県知事大田氏、あとは徳洲会病院関係の自由連合の候補者のポスターが目につく。近所のJAの施設には自民党候補者のポスターが貼ってあった。

配布ビラは、自民党が小泉さんのところですと言っただけで置いていった(自民党ですと言わないところが面白い)。自由連合はポストに入っていた。社民党と共産党は新聞折込で入っていた。まあやたらに個別訪問や電話攻勢をかけられるよりあっさりとしていて良い。

屋久島では先の県会議員選挙では自民党候補が無投票当選している。町議会選挙では公明党、社民党だか社会党、共産党の候補者もいた。だからいろんな政党が選挙活動をしているのだろうが激しい動きは表に見えてこない。企業や縁故頼りの個別撃破と言うことになっているのかも知れない。

むかしの会社時代には票集めのノルマで親戚縁者知り合いを頼みまわって名目支援者になってもらったり、動員をかけられ勤務を休んでは他人紹介票の確認のための個別訪問や電話攻勢をやらされたし、家には逆に他勢力の連中の訪問もしょっちゅうで大変だった経験がある。屋久島は大票田でないからか地盤が固まっているからかあるいは我が家が活動ターゲットに入っていないからかその手の活動の気配は感じない。


 
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