屋久島生活の断片・日誌編
 
 
 
    No.51a   屋久町をよくする会配布ビラ全文   (H13.05.07)
   


                            平成13年4月15日
町民各位
                             屋久町をよくする会
                                会長 喜豊徳

      町の不祥事について  あなたは許せますか?


町民の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜ぴ申し上げます。

平成12年度において、町における度重なる不祥事に我々町民は、町及ぴ議会に対して不信感をいだくとともに怒りが頂点に達しています。

このままでは「屋久町がだめになる。何とかしなければ。」との思いで「屋久町をよくする会」を結成しました。

特に、町長、助役、職員ら4人が警察から鹿児島地方検察庁へ書類送検されている「虚偽有印公文書作成及び行使」について、

1 平成10年9月に作成した町条例要網を同年4月に作成したかのように装ってい
  る。

2 平成13年3月9日、町民が警察に告発。 (南日本新聞報道)

3 同年3月12日第1回町定例議会開会 町長の所信表明では、この「件に関して一
  切ふれておらず、また議会においては、「前の事だ。済んだ事だ」とか、聞き及ん
  でいる。

4 同年3月19日、「屋久町をよくする会」では、町当局及ぴ議会に対して抗議文を
  提出、回答を3月23日までに要求。 (3月23日回答あり)

5 同年3月22日、この件に関して屋久島警察署から鹿児島県地方検察庁へ書類送
  検。 (3月22日朝日新聞、3月23日南日本新聞)

 以上が最近の状況です。

@町に対して
 昨年より不祥事が続いており、まだまだ表面化してない不祥事があるのではと疑いた
 くなるとともに、本当に町は「自浄能力(自分でよくする力)があるのか」と疑われ
 る。

A議会に対して
 平成10年度、町条例要綱改正時に、要綱を勉強すればその時点で疑問を持ち、議会
 で質疑されるべき問題である。町民からの告発により表面化しても(回答文をみても
 現段階で動く気配がない。)放置している状況と言える。本来の議会の使命を放棄
 し、町との「なれあい議会」だと言われても仕方がない状況と言える。

町民の皆様、簡単ではありますが、我々「屋久町をよくする会」は、まだまだ不満がありますが、@及びAについて「これでよいのか」と強く思っています。

本当に「これでよいのか」町民の皆様、今こそ真剣に考える時期ではないでしょうか。

 


 

 
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