屋久島生活の断片・日誌編
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No.03 エコフェスタのこと (H12.05.18)

17日午後4時から9時まで屋久杉自然館とその周辺で世界自然遺産会議の前夜祭エコフェスタが催された。妻が近所の方の仲間に入れてもらい3人で出店した。私はもう一人の人の夫とともに用心棒然とテントの奥で控えていた。今日はその時のことの報告である。みな一生懸命やっているのであまり裏を見るようなことは書かないでと妻に言われたが妻のこととなると視野が狭くなってそっちにしか目が向かないのでその心配はない。

妻たちの店の店名は以下の通り。

この店名は私が妻に協力して提案したところ皆さんのご賛同を得て採用されたものである。自分としてはなかなか良いと思っている。

売り物は妻以外の人二人は共同で製作した手工芸飾り小物、妻は裂き織り小物が主体だった。妻は羊毛の草木染め、紡ぎ、織りなどをやっているのでそれについても参考展示をした。

成果は主体だった裂き織り小物より参考に持ってきた手紡ぎ製品が売れた。

友人がボランティア通訳をやっていてオーストラリアの代表の人を案内して来てくれた。展示してある羊毛サンプルはオーストラリアのものだとか話がちょっとはずんでその結果縦糸がカシミヤ、横糸が野蚕を紡いだ糸で織ったネックウエアを買って頂いた。

住んでいるところは暖かいので自分たちは使わないとのことでお孫さんへのお土産にということだった。感触の柔らかさと薄さ軽さを気に入っていただけたようで妻は大喜びだった。

全般的な印象としてはちょっと自分の予想より参加者が少なかった。会場が人でうまって混雑を来すほどではなかった。また出店者を見ると地元の人は少ないようだった。

 
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