屋久島生活の断片・偏見ご免のたわごと編
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 No.215 ブログ始めのこと  H18.07.31)

私が、このHP「My logbook : 屋久島生活の断片」を始めたのは2000年(平成12年)5月である。当時ブログ形式はなかったのだが、私はHPの名称「My logbook : ・・・」が示すとおりブログのようなものを想定して始めたのである。

そして当時私としてはそのような他愛もない個人的なHPを発信することに少々気恥ずかしさもあったから、「HP作成雑感」ページの初めに「HP作成の楽しみのこと」と題して、言い訳がましく以下のような感想を載せたりした。

(以下転載)
高村薫があるコラムで個人HPは多分に自分の日記帳の中に留めておいたほうが良いインターネットのクズであるという意味のことを言っている。それは自覚している。底の浅い人間が一人前のような顔をして評価に耐えないクズを生産している。しかしそのクズは一人の人間が作られる過程でできた自身の切削クズである。もとの人間と同素材である。だからスターダストの一片のように夜空にひそやかに輝くクズだとどれか一つでも見てくれる人がいればうれしい。そう思いながらHPを作成している。
(以上転載)

ところが近年、ブログ形式なるものがサービスに供されるようになって、世の中インターネットのクズのようなものがさらに氾濫してきたようである。そして個人の日常生活トピックスのブログでもカウンターを見れば相当なアクセスがある。当HPは足元にも及ばない。そこで当HPもアクセス数を増したい欲求に駆られ、ブログ編も発信することにした。インターネットのクズがまた一つ増えたのだがご容赦というところである。

ブログ名は「屋久島生活の断片・ブログ編」である。当ブログは、「My logbook : 屋久島生活の断片」のうちから「日誌編」と「偏見ご免のたわごと編」を紹介することにしている。記事はHPと並行して掲載することが多いと思われるが、時には定期更新の合間の臨時追加記事をHPに先駆けて公開したり、その時期に適当な話題の記事をHPのバックナンバーから引き出して紹介したいと思っている。

HPを始めたころは発信するだけで楽しみだったが、月日が経つにつれだんだん欲が出てきてアクセス数が気になりつつある。これでHPおよびブログのアクセス数が伸びればよいのだが。しばらく様子を見ることにするが、成績伸びず閉鎖ということになるかもしれない。

(補足) 新記事は「屋久島方丈記」からの紹介がメインになっています
2014.08.27
2010年途中からは、メンテナンスの都合で「My logbook : 屋久島生活の断片」の「日誌編」と「偏見ご免のたわごと編」を「My logbook : 屋久島方丈記」で継続することにしましたので、いまは「My logbook : 屋久島生活の断片 / 屋久島方丈記」の「日誌編」と「偏見ご免のたわごと編」の記事紹介ブログとなっています。


 
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