屋久島生活の断片・偏見ご免のたわごと編
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No.206 屋久島(115):ニンテンドーDSのこと  H18.04.24)

妻が3月に上京したのは、両親を結婚60年のお祝いに旅行に連れて行くのが主な目的だった。父親のほかは、母親と妻そして娘と孫の女4代、総勢5人で京都方面に行ってきたのだが、母親はこれが最後の旅行かもしれないと言って喜んでくれたそうである。

その上京の飛行機の中で、妻は備えつけの冊子に「ニンテンドーDS」での大人の英語トレーニングの広告だか記事だかが出ていて、面白そうなので興味を持った。旅行が終わって両親を家に送り届けてから、いつも泊めてもらう娘の家に行って、「ニンテンドーDS」が面白そうと言ったら、孫が持っているとのことである。

孫は「ニンテンドーDS」を一昨年あたりに買ってもらったらしい。「えいご漬け」や「大人の脳トレ」その他のソフトも持っていてやらせてもらったが、妻は「大人の脳トレ」と「えいご漬け」が気に入った。そこで翌日「ニンテンドーDS」を買おうと思ってなんとかカメラとかゲーム機を扱っている店を何軒か回ってみたがみんな品切れだった。娘にネットで見てもらったがプレミアムのついているものはあるが定価あるいは安いショップはやはり品切れなので、あとでゆっくり探すことにして屋久島に帰ってきた。

屋久島に帰ってからネットショップを調べても、定価以上で買う気がない妻の条件に合うショップは依然品切れ状態である。私は数が出回って余裕が出るまで待って買うことにしたらどうかと言っていたのだが、妻は早く手に入れたいようで待ちきれなくなって、4月14日私にちゃちゃを入れられないように居ないときをねらって屋久島の玩具店に電話したらしい。

以前、孫が欲しがっている「ゴリエのペコリナイト」のCDが東京で品切れで手に入らない、屋久島で手に入らないかと娘に頼まれたとき、屋久島のレコード店にあって即購入し送ってやったことがあった。それがあるから屋久島にも回ってくる分があるのではないかと電話してみたらしい。安房の店は品切れ、予約は受けてもいつになるか分からないということだったが、宮之浦の店に電話したら昨日1台入荷した、まだあるというのですぐ抑えてもらったとのことである。

その翌日朝一で宮之浦の店に行って定価で「ニンテンドーDS」を手に入れることが出来た。ソフトは宮之浦の店と安房の店で、「大人の脳トレ」二つと「えいご漬け」を買った。家に帰ってからはこれから発売になる「テトリス」をネットで予約した。10何年も前に私が買ったゲームボーイの「テトリス」で妻は高得点でロケットが飛ぶのを何回も見ている。いままでで一番のお気に入りのパズルも「ニンテンドーDS」で出来るのを買いたかったようである。


 
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