屋久島生活の断片・偏見ご免のたわごと編
 

No.113a クレームメールのこと (H15.04.11)

以下クレームメール(H15.04.07受信)の全文

こんにちは(MY)さん、安房の(発信者名)です。

あなたのホームページを拝見しました。「One-sided tabloid : 偏見ご免のたわごと編」の中の「No.113 屋久島(65):選挙運動のこと (H15.02.24)」において、事実と違うところがあります。公式に誰でも見ることができるホームページですから、削除またはご訂正お願いいたします。選挙前ですので、問題になるとお互いに困ります。宜しくお願いいたします。

1.かなり前からある党が…中略…いよいよ今回は町議会議員を目指すようである。

この記事は正確ではありません。この時の陳情と請願は、

1)川内原発に関する反対陳情。
2)学童保育に関する陳情。
3)有事法制に関する反対の請願。

の3件です。1)、2)については、私以外の町民の方が有志代表として陳情しました。3)は、有事法制を許さない島民の会・屋久町代表として、私が請願をしました。1)と3)については、上屋久町で早くに採択済み。2)は、学童保育を利用したい母親の気持と国の少子化対策が、たまたまこの時期に一致していたということです。

この時、(ある党名の)党の援助がしっかり得られていれば、もう少し計画的にやれていたと思います。結果は継続審査。その後、1)については何とか採択になりました。
2)、3)については、再度継続審査。3月議会終了と同時に廃案。

上屋久町では政治色が濃いと思われるものでも陳情がすんなり採択されています。政治的雰囲気の違いや、論客が多いということ、(ある党名の)党や(他のある党名の)党の議員が頑張っているからではないかと言われています。屋久町にもそういう議員が欲しいということになったのが立候補に至るいきさつです。

有事法制を許さない島民の会・屋久町がなぜできたかは、次のようないきさつがあります。平和センターの方が出した陳情が継続審査(ほぼ廃案)になり、憤りを感じた人たちが集まったことが発端でつくられました。この時、一般の方々のほか、(他のある党名の)党、(ある党名の)党の方々の支援がありました。(ある党の機関紙名)の記事が町長のホームページ掲示板や屋久島関係の有名なサイトの掲示板等に出たころも、私の立候補の話とは無縁でした。具体的に立候補の話が出たのは10月末であり、ずっと後のことです。

2.今までに幾度となく雑誌などで…中略…その意図や如何と私は勘ぐってしまうのである。

MY)さんが読まれた雑誌は何でしょうか?「閉鎖的で陰湿」というのは政権にあるもの、または政権に近いものが書いたものではないでしょうか?(ある党名の)党の歴史(ソ連崩壊後の資料にも基づく「(ある党名の)党の80年」)など、多面的に資料を読んでいただければ、どちらが閉鎖的で陰湿であるのかご理解いただけると思います。ただし党が弾圧を受けたり、党員や民主的な人たちが投獄や拷問を受けたり、レッドパージなどを受けた結果、当局のスパイ網に対抗するには、党が閉鎖的にならざるを得なかった部分もあると思います。私たちの年代は幸いにもそうした経験はありません。

民主的な勢力が強ければ、誰も閉鎖的である必要はないと思います。また政治を私物化する気がなければ閉鎖的である必要もありません。今の日本の政党をいろいろな観点から見比べてみてください。

党中央含み云々ということについては、「(ある党名の)党が屋久島を必要としているのではなく、屋久島があるべき姿であるために(ある党名の)党を必要としている。風は地方から中央へ吹く。」ということが時代の流れとなってきております。長野県知事選、熊本市長選、尼崎市長選など、いろいろな地域でも(ある党名の)党を含む幅広い取り組みが行われるようになってきていることを付け加えておきます。

(発信者署名)

(参考):以下前記メールを受けて私が返信(H15.04.07発信)した内容です。

平内の(MY)です。私はホームページで名前を出していないのですが、よく名前がお分かりになりましたね。また私のホームページを見ていただいているようでありがとうございます。

ホームページは私の一方的(One-sided )な感想です。私が接した断片的な情報から勝手に深読みや勘ぐりをしていますので、当たるも八卦当たらぬも八卦の類です。断片情報を私の印象という糸で繋いで記事にしている当てにならないタブロイド紙みたいなものです。作成態度は作成者の紹介ページの中に「作成雑感」というところがありますのでご覧ください。

ところでクレームの件ですが、私から見ると、ある党の方が絡んでいたり、いそうなものはお互い関連が有る。そういう印象を私が持ってしまったとお受け取りください。ある党は戦略的にすぐれているという私の思い込みがそういう印象を与えたと言うことかもしれません。

私の直感というか印象を持ったことが、後日なるほどということがあるかもしれませんので、本文は直したくありません。おっしゃる事実を私がどう受け取ったか書いているわけですから。もしよろしければ、ホームページの「選挙運動のこと」ページのうしろにこういうクレームがありましたと、貴メールを転載したいと思います。一両日ダメとのご連絡が無ければそういたします。その際、党名、貴名、(私の名前)という名の部文は伏せさせていただきます。情けないかな、私は名前は出さず一方的に言う軟弱者で、ホームページを匿名にしているのもそのためです。

また私は文芸春秋をよく読みます。数十年愛読しております。

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 (私の署名
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